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Jリーグが誕生してから30年あまり。クラブの数も今や「60」に及んでおり、プロカテゴリーは3部に分かれている。そのなかで、「降格」や「残留」といったトピックは時として優勝争いよりも重要なトピックになり得る。今回は、J1リーグに昇格してから最も長くそのカテゴリーに留まり続けるクラブをランキング形式で紹介する。※年数で並んだ場合は、降格年が古い方を上位とする。
4位:FC東京

【写真:Getty Images】
昇格年:2000年、2012年
J1最長連続在籍年数:2012年~(14年)
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1999シーズンのJ2リーグで2位に入り、翌年からJ1リーグに戦いの舞台を移したFC東京。2000年から11シーズンにわたってトップカテゴリーで奮闘を続けたが、米本拓司ら主力選手の負傷離脱の影響もあり、最終節でヴィッセル神戸に順位を上回られて降格が決定した。
結果として2011シーズンのJ2を制覇し、1年でJ1復帰を達成。2試合を残して優勝を決めたが、チームは順調とは言い難い戦いを繰り広げた。今野泰幸や森重真人ら当時のサッカー日本代表クラスを抱えながら、平山相太などセンターラインの重要な選手が怪我で離脱。シーズン序盤、3試合連続無得点と得点力不足で大いに苦しんだ。
しかし、2004〜2007シーズンにFC東京の攻撃を牽引したルーカス・セベリーノがチームに復帰加入すると、再びセンターフォワードとして輝きを放つ。昇格後も2ケタ得点を記録するなど、ブラジル人ストライカーはJ2優勝に限らずポジティブな影響を与え続けた。
以降はJ1でも中位以上で安定しており、長谷川健太監督が率いた2019シーズンに至っては横浜F・マリノスや鹿島アントラーズと共に優勝争いを演じ、最終順位を2位で終えた。
今季は16試合を終えた段階で暫定16位と苦戦中だが、J1連続在籍年数は14年目を迎えている。
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