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完璧なビルドアップからの追加点
セレッソ大阪は6月1日、明治安田J1リーグ第19節で本拠地「ヨドコウ桜スタジアム」に清水エスパルスを迎え、4-2で快勝。2試合ぶりの勝ち点「3」を手にした。この試合でチームの3点目を奪ったラファエル・ハットンのゴールは、後方からのビルドアップで崩した完璧な得点だった。
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ホームチームは、4分に山原怜音に直接FKを叩き込まれ、早い時間に先制を許す。それでも13分に高橋仁胡が同点弾を奪うと、5分後には中島元彦にもゴールが生まれ、一気に試合をひっくり返す。
そして迎えた54分、GK福井光輝からボールを受け取った喜田陽が、最終ラインの畠中槙之輔にボールを預ける。このパスを受け取った畠中が、自陣中央付近の北野颯太にダイレクトで縦パスを通すと、海外移籍前最後の一戦となったアタッカーは、ワンタッチで相手選手を交わす。さらに、食いついてきた相手DFの背後にラストパスを供給。これに反応したラファエル・ハットンが、GKとの1対1を冷静に沈め、チームに追加点をもたらした。前へ前へとパスを繋いだ“アタッキングフットボール”を掲げるセレッソらしい得点だった。
この得点で2点差にしたホームチームは、70分にルーカス・フェルナンデスが見事なシュートを叩き込んで、リードを3点に広げる。セレッソは89分に1点を失ったものの、4-2で快勝。スタジアムに駆け付けたサポーターに、2試合ぶりの白星を届けた。
