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明治安田J1リーグの2025シーズンは前半戦が終わり、ガンバ大阪は12位でシーズンを折り返した。AFCチャンピオンズリーグ2も控える中で、安部柊斗が新たに加わることになった。FC東京で3年半、ベルギーで2年を過ごした安部は、「ガンバに全て捧げたいという気持ち」でプレーする。(取材・文:高村美砂)
FC東京からベルギーへ。2年の時を経てJリーグ復帰

【写真:Getty Images】
5月27日にベルギー2部のRWDモレンベークからガンバ大阪への完全移籍が発表された。その翌日には、チームに合流。今は別メニューでの調整を続けているという。
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「チームの印象は…意外とコテコテな関西弁が飛び交う感じではないな、と(笑)。選手も半分くらいしか関西人がいないせいか、僕がイメージしていた『大阪』とは少し違いました。雰囲気もすごくいいです。今は練習に参加して3日目で、全ての練習に合流しているわけではないのでまだまだ自分を出せていない部分もありますけど、コンディションをしっかり上げて、完全に合流したら、ピッチの中でしっかりコミュニケーションをとっていこうと思っています」
FC東京で3シーズン半のプロキャリアを積み上げたあと自身初の海外に飛び出したのは23年7月。以来、2シーズンにわたってベルギーの地で戦いを続けてきた。その中では新シーズンも『海外でのプレー』を第一の選択肢に据えて身の振り方を考えていたという。
ただ、その意思を伝えていた中でも熱心に誘い続けてくれていたガンバからのオファーに心が動く。小学校の時からFC東京アカデミーで育ち、同チームでプロキャリアをスタートしたからこそ、常々、古巣への想いは持ち合わせてきたものの、最後は新たな挑戦を選んだ。