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【写真:Getty Images】
横浜FC遠藤貴成がルヴァンカッププレーオフステージ第1戦へ抱負
横浜FCは6月3日、あす4日に行われる2025YBCルヴァンカッププレーオフラウンド第1戦のセレッソ大阪戦に向けて、オンライン取材に応じた。5月の1stラウンド3回戦、FC町田ゼルビア戦で途中出場ながらも攻撃のアクセントとなった大卒ルーキーのMF遠藤貴成は、試合でのアピールを誓った。
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「やっぱり勝ち進んだんでワクワク感もありますし、自分たちは試合にいつも出てないんでここがチャンス。ここでアピールしていきたいです」
遠藤は桐蔭横浜大学時代、右サイドハーフとして打開力を発揮。プロ1年目の今季はまだリーグ戦での出場はないが、ルヴァンカップで3試合に出場している。あすに控えたルヴァンカッププレーオフラウンド第1戦へ気持ちは高まっているようだ。
相手はセレッソ大阪。遠藤はセレッソについて、「個々がみんな上手くて速くて本当に強いチームだなっていう印象があります」と答えた。さらに、楽しみな対戦相手を聞かれると「香川真司選手とかは小さい頃ずっと日本代表で見てたんで同じピッチに立てたらなっていうふうに思います」とやはり対戦を心待ちにしているようだった。
四方田修平監督は遠藤について、「長所短所が非常にはっきりしてる選手。プロになって、その長所が活かせる回数が増えてきて、逆に守備とかつなぎのところの少し苦手なところが少しずつカバーできてきている。非常に努力家なんで地道に成長してるなっていうところです」とこのように評価している。
自身もそれはしっかりと把握している。また、プロに入ってから1番磨いてきたものもある。
「守備は苦手な部分もあるんですけど、そういう部分もやりながら、1番は自分のサイドでの仕掛けっていうのを練習試合でもどんな相手でも出せるように今もやってます」
遠藤はまだまだ自己成長の途中、いわば発展途上の状態だろう。そうした中で結果がついてくれば、さらに成長を加速させることができるかもしれない。
「やっぱり攻撃の選手である以上、結果が大事になってくると思うんで、目に見える結果を残したいです」とまずはあすのルヴァンカップからアピールをしていくつもりだ。
(取材・文:竹中愛美)
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