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渡邉凌磨は世界との差を痛感
浦和レッズは現地時間21日、FIFAクラブワールドカップ2025(CWC)グループE第2節でイタリアのインテルと対戦し、1-2の敗北を喫した。浦和に所属する28歳のMF渡邊凌磨が試合後の取材に応じ、先制ゴールのシーンや試合について振り返っている。
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渡邊は11分、右サイドを突破した金子拓郎からのグラウンダーのパスに右足のダイレクトシュートで合わせてゴールネットを揺らした。このシーンについて「右サイドで崩してくれたので、チーム全員のゴールかなと思います」とコメントした。
その後もインテルの猛攻を耐えていた浦和だったが、78分にラウタロ・マルティネスにコーナーキックから決められ、さらに後半アディショナルタイム(AT)に痛恨の失点。2連敗でグループリーグ敗退が決定している。
試合については「もう希望を持ってっていう言葉が正しいかわからないけど、先制点を取ったら、やることはハッキリするし、自分たちの戦い方は変わらないから、それは1点取られても変わらなかったので、もう一歩かなっていう感じですね」と振り返った。
さらに、世界との差を感じたかと問われ、「結果の通りかなって感じですね」と一言。この差を埋めるには「1人1人の技術を上げること」と話した。新フォーマットになったクラブW杯でゴールを決めたことに対して「負けた試合の得点は全然嬉しくないから、このチームでの戦いを次につなげたい、無駄にしたくないって思いだけです」と前を向いている。
グループリーグ最終節は現地時間25日に行われるモンテレイ戦。果たして、最終戦を勝利で終えることができるのだろうか。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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