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サミュエル・グスタフソンが感じた勝敗を分けたポイントは?
浦和レッズは現地時間21日、FIFAクラブワールドカップ2025(CWC)グループE第2節でイタリアのインテルと対戦し、1-2の敗北を喫した。浦和に所属する30歳のMFサミュエル・グスタフソンが試合後取材に応じ、インテル戦の勝敗を分けたポイントなどを話している。
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11分、右サイドを突破した金子拓郎からのグラウンダーのパスに渡邊凌磨が右足で合わせてゴールネットを揺らす。インテルの猛攻を耐え忍んでいた浦和だったが、78分にラウタロ・マルティネスにコーナーキックから決められ、同点に追いつかれる。その後、後半アディショナルタイム(AT)に失点し、2連敗でグループリーグ敗退が決定している。
試合展開について「相手は大きなチャンスを作っていなかったですが、我々は非常にゲームをコントロールされていました。Jリーグとはちょっと違うような慣れていない形でもありました。ただし、ローブロックは本当に良く耐えたと思います。そこから抜けることができなくて、やはり最終的には難しい試合になってしまいました」と振り返った。
また、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝まで行くようなチームと対戦し、「インテルはゲームをどうコントロールするべきかをしっかりと表現してくれてたと思います。我々にとっては素晴らしい経験だったと思います」と収穫は大いにあったようだ。
さらに、この試合の勝敗を分けたポイントについて「最終的には相手の勢いが常に来るので、我々は引き気味だったり、振られたり、そこがサッカーの大きなポイント。90分それが続くとそのような結果が生まれてしまいますね」と明かしている。
浦和は現地時間25日に最終戦でモンテレイと対戦する。グループリーグ敗退は決定したが、勝利でCWCを終えることができるのだろうか。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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