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川﨑フロンターレが敗戦

　川﨑フロンターレは20日、2025明治安田J1リーグ第24節でガンバ大阪と対戦し、1-2の敗北を喫した。川﨑に所属する37歳のベテランFW小林悠が今季J1初ゴールを決め先制するも、チームは逆転負けとなった。完璧なトラップから小林らしい技ありのシュートでゴールを決めている。

　先制点が生まれたのは9分。小林は伊藤達哉に預け、ペナルティエリア内でリターンパスを受ける。左足での絶妙なトラップから一度、GKのタイミングをずらしてシュートを放ち、ゴールを奪った。シュート前にステップを踏んだことにより、GK一森純が構えたところで、すかさず右足を振り抜いた。これぞベテランの技だ。

　これで先制するが、前半アディショナルタイム（AT）に倉田秋に決められ、同点に追いつかれる。さらに57分に華麗な連係からデニス・ヒュメットに追加点を奪われ、逆転を許してしまう。結局このまま終了し、1-2で敗戦した。川﨑は連勝を逃し、現在7位に位置している。