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明治安田J1リーグの第21節延期分、浦和レッズ対湘南ベルマーレが24日に行われ、浦和が4-1で勝利した。左サイドバックで先発した荻原拓也は正確なキックで今季初アシストを記録し、存在感を発揮した。規律を守りつつ攻撃的に挑む姿勢で、4発快勝を引き寄せた背番号26が浦和の逆襲を勢いづける。(取材・文:石田達也)
仕切り直しの一戦で快勝した浦和レッズ

【写真:Getty Images】
「本日は前節と違った姿、より決意を持って、戦術的にも規律を守る姿があったことが良かったと思います。そして本日は我々のセットプレーが強みとなりました。コーナーキック(CK)やスローインなど、セットプレーから得点が生まれました」とマチェイ・スコルジャ監督は試合後の会見で振り返った。
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FIFAクラブワールドカップ2025(CWC)から帰国後、リーグ初戦となった敵地でのFC東京戦では2-3で逆転負け。仕切り直しとなった、この日の湘南ベルマーレ戦では、浦和が真夏の埼玉スタジアム2002の夜空に4発の祝砲を打ち上げた。
前節から中3日とはいえ、スタメン変更は1名のみ。[4-2-3-1]の左サイドバック(SB)にDF荻原拓也が入り、DF長沼洋一がベンチに回った。指揮官は「戦術的観点から左利きの左SBが必要でした」と、その理由を明かしたが、それが吉と出た。
開始2分には最終ラインにスペースを見つけたMF奥野耕平がシュートを打つがGK西川周作がセーブ。その中、荻原は大外のレーンからプレスを回避しながらMFマテウス・サヴィオに縦パスを入れるなど圧をかけながら湘南のストロングでもある右ウイングバックのMF藤井智也を押し下げる。