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大きく動いた夏の移籍に大島秀夫監督「自分たちがやることが変わるとかはない」横浜F・マリノスがFC町田ゼルビア戦に向けてトレーニング

text by 竹中愛美 photo by Ami Takenaka
ボールを使った練習
【写真:竹中愛美】

横浜F・マリノス練習レポート

 横浜F・マリノスは8月22日、あす23日のFC町田ゼルビア戦に向けて横須賀市内で最終調整を行った。20日に完全移籍での加入が発表されたばかりのオナイウ情滋やジョルディ・クルークスもグラウンドに姿を現し、全体練習に参加した。

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 海外移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱することになったヤン・マテウスや故障者を除き、それ以外の選手たちは炎天下の中、およそ1時間半汗を流した。

 メディアに公開されたのは冒頭15分のみだったが、合流して間もない新加入のオナイウ情滋やジョルディ・クルークスに加え、2028シーズン加入内定とJFA・Jリーグ特別指定選手認定が決まった桐蔭横浜大学の関富貫太らも精力的にトレーニングに励んでいた。

 登録ウインドーが20日で閉まったことを受けて、大島秀夫監督は「抜けた選手の分しっかり補ってくれたと思いますし、それによって自分たちがやることが変わるとか、落ちるとかそういうことはないと思います。これを機にもう1回1つになろうっていう話は常々してるんで、もう本当全員で前に進むしかない状況だと思います」と大きく動いた夏の移籍について話した。

 また、この日はJリーグの国際交流の一環で、タイの大手メディアも取材に訪れた。元タイ代表のティーラテープ・ウィノータイらが練習後に渡辺皓太や喜田拓也らに取材を敢行する場面があり、喜田はかつてマリノスに在籍したティーラトンとテレビ電話で会話するなど、あすの町田戦に向けてリラックスした表情もみせていた。

(取材・文:竹中愛美)

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