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「実力不足…」W杯史上最も弱かった代表チーム5選

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


惨敗に終わった代表チーム【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が開幕し、各国の代表が国の誇りを懸け勝負を繰り広げている。今大会から出場国が32ヵ国から48ヵ国に引き上げられ、それまでW杯とは縁がなかった代表チームも数多く出場している。一方で、参加国拡大による戦力差の拡大が懸念として挙げられており、それは今までの大会でも見られてきた。今回は、21世紀のW杯において最も弱かった代表チームをピックアップして紹介する。[1/5ページ]

カタール代表


カタール大会に出場したカタール代表【写真:Getty Images】



該当大会:カタール大会(2022年)
グループステージ成績:0勝0分3敗
得失点:1得点7失点(得失点差-6)

【自国開催に向け…】

 2010年、2022FIFAワールドカップの開催国選定が行われ、カタールが中東で初めてとなるW杯開催にこぎつけた。

 この決定に中東から歓喜の声が挙がったが、当時のカタールはW杯出場経験がなかった。そのため、同国は国力を挙げ莫大な資金をサッカーへ投資。代表のクラブ化を狙い、多くの選手を同一クラブでプレーさせる策略を実行した。

 その結果、2019年にはAFCアジアカップで初優勝を記録しており、その力は着実についているといえる。



【力の差は…】

 一方で、W杯への道のりは果てしなく遠かった。2010年、2014年大会は最終予選で敗退に追い込まれ、2018年も出場ならず。開催国が同時に初出場国となったのは史上初のことだった。

 期待と不安が入り混じるW杯本戦は、エクアドル、セネガル、オランダと難敵が揃うグループに。開幕戦となったエクアドルとの一戦では、4万人超の大観衆が作り出す圧倒的ホームの中、試合がスタートした。

 しかし、カタール国内でプレーする彼らにとって、欧州や南米基準のプレー強度は非常に高く、開幕戦は0-2であえなく敗戦。開催国の開幕戦が無得点・黒星を記録したのは史上初のことだった。

 2戦目のセネガル戦では、モハメド・ムンタリがカタール代表W杯初ゴールを記録したものの、反撃はここまで。続くオランダ戦もゴール期待値0.14と完全に封じ込められ、カタール代表は3戦全敗で大会を去ることとなった。

 開催国のグループステージ全敗は史上初のことであり、総失点7は歴代最多と、国の威信をかけ臨んだ同大会は、不名誉な記録のオンパレードになってしまった。

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