ヴィッセル神戸は22日、トルステン・フィンク監督の退任を発表した。今年の元日には天皇杯制してクラブ悲願の初タイトルを獲得したが、今季は下位に沈んでいた。アンドレス・イニエスタら豪華なメンバーを揃えながらも、チームはそれに見合った結果を残せていない。フィンク前監督は在任時に、クラブが抱える問題を示唆している。(取材・文:ショーン・キャロル)
Jリーグの各クラブは、毎年メンバーを変えながらシーズンを戦っている。5年前と比べると、ほとんどのチームでメンバーの大半が入れ替わっていることがわかる。今回、フットボールチャンネルでは、ヴィッセル神戸の過去5年間の主要メンバーや基本システムをシーズンごとに紹介していく。
8日に行われたFUJI XEROX SUPER CUPは、3-3で突入したPK戦でヴィッセル神戸が横浜F・マリノスを破り、初優勝を飾った。3点目のゴールを奪った山口蛍は、PK戦では7人目のキッカーとして試合を決めた。最終的にはJ1王者を撃破したものの、「自分たちが学ばなければいけない」と山口は対戦を振り返っている。(取材・文:藤江直人)
8日に行われたFUJI XEROX SUPER CUPは、3-3で突入したPK戦でヴィッセル神戸が横浜F・マリノスを破り、初優勝を飾った。3度のリードを奪いながら90分間で勝利できなかったチームに対して、3点目のゴールをマークしたMF山口蛍は厳しい言葉を発している。(取材・文:藤江直人)
Jリーグサポーターにはおなじみの平畠啓史さんが、各能力部門の中で最も優れたJリーガーを選定。「能力別No.1プレーヤー」には、一体誰が選ばれるのだろうか。今回は後編。(選定:平畠啓史、取材・文・構成:小澤祐作)