コパ・アメリカ・センテナリオ決勝、アルゼンチン代表がチリを相手にPK戦の末敗れた後、代表引退を宣言したリオネル・メッシ。世界中に驚きを与えた引退劇の裏側では、何があったのだろうか。世界最高のフットボーラーが重大な決断を下した背景には、アルゼンチンサッカー協会の腐敗があった。(文:藤坂ガルシア千鶴【アルゼンチン】)
世界中を震撼させているパナマ文書。サッカー界も例外ではない。W杯スキャンダルの容疑者の一人とUEFAを結びつける契約文書に、FIFA新会長ジャンニ・インファンティーノ氏のサインが発見されたのだ。(文:カロリン・モーティマー/インディペンデント、翻訳:塚本拓歩)
昨年以来、長年にわたる“汚職体質”が非難されているFIFA。世界のサッカーを統括する組織がこのような状態にいたったのはいつからなのだろうか? 歴代会長の功績を振り返りながら、FIFAの歴史を振り返る。