フットボールチャンネル

江間慎一郎

1983年生まれ。東京出身。携帯サッカーサイトに勤務した後、リーガエスパニョーラを直に体感するために2008年に渡西。マドリッドでプロサッカークラブや現地メディアとのつながりを深めながら、日本に生きた情報を提供している

優勝候補スペインで輝く「魔法のイスコ」。貫くティキタカ、超攻撃的3バックも【ロシアW杯全32チーム紹介】

6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア。グループリーグの組み合わせも決定し、本大会に向けて期待感は高まるばかりだ。4年に一度開催されるサッカーの祭典には各大陸予選を勝ち抜いた32チームが参加する。フットボールチャンネルでは、その全チームを紹介していきたい。今回は覇権奪還を目指すスペイン代表を取り上げる。(文:江間慎一郎)

シメオネの「心に突き刺さる言葉」はいかにして生まれるのか。奇跡を起こす男の「信じ方」

アトレティコ・マドリーをCL上位の常連にまで引き上げたディエゴ・シメオネ監督。彼が発する言葉は聞くものの心を震わせ、大きな結果を生み出す。選手たちの覚悟を引き出す金言はいかにして生まれるのか。このたびディエゴ・シメオネ著『信念 己に勝ち続けるという挑戦』(カンゼン)を翻訳し、同監督の記者会見に出席し続けているジャーナリストが、その真髄を読み解く。(取材・文:江間慎一郎【スペイン】)

鹿島を勢いづけたレアルの怠惰。最も優れていたのは疑いなくベンゼマ【スペイン人記者の目】

12月19日、クラブワールドカップ2016決勝、レアル・マドリー-鹿島アントラーズの1戦がおこなわれ、延長戦の末、4-2で欧州王者がJリーグ王者を破った。開催国王者の健闘により試合は均衡した熱戦となったが、紙・ウェブ媒体だけでなく、テレビ・ラジオでも活躍するスペイン・マルカ紙記者は、先制後の“エル・ブランコ”は「眠りこけたようだった」と断じている。(文:エンリケ・オルテゴ【マルカ】/翻訳・構成:江間慎一郎)

「正当ではない結果など欲しくもない」。異端の監督、パコ・ヘメスの気高き魂【超攻撃的フットボールの美学】

圧倒的に予算の少ないクラブをリーガ1部に残留させ続け、なおかつ超攻撃的なフットボールを展開することで注目を集めたラージョ・バジェカーノとパコ・ヘメス監督。15-16シーズンには惜しくも2部降格となってしまったが、彼らが残した印象は計り知れない。16-17シーズンより、グラナダの指揮を執ることになったパコ・ヘメスだが、ラージョ時代のインタビューをお届けする【後編】。(取材・文:江間慎一郎/『欧州フットボール批評 special issue 01』より転載)

「勇敢であることで、新しいものを生み出せる」。異端の監督、パコ・ヘメスの気高き魂【超攻撃的フットボールの美学】

圧倒的に予算の少ないクラブをリーガ1部に残留させ続け、なおかつ超攻撃的なフットボールを展開することで注目を集めたラージョ・バジェカーノとパコ・ヘメス監督。15-16シーズンには惜しくも2部降格となってしまったが、彼らが残した印象は計り知れない。16-17シーズンより、グラナダの指揮を執ることになったパコ・ヘメスだが、ラージョ時代のインタビューをお届けする【中編】。(取材・文:江間慎一郎/『欧州フットボール批評 special issue 01』より転載)

「90分間プレッシングを続けることは不可能ではない」。異端の監督、パコ・ヘメスの気高き魂【超攻撃的フットボールの美学】

圧倒的に予算の少ないクラブをリーガ1部に残留させ続け、なおかつ超攻撃的なフットボールを展開することで注目を集めたラージョ・バジェカーノとパコ・ヘメス監督。15-16シーズンには惜しくも2部降格となってしまったが、彼らが残した印象は計り知れない。16-17シーズンより、グラナダの指揮を執ることになったパコ・ヘメスだが、ラージョ時代のインタビューをお届けする【前編】。(取材・文:江間慎一郎/『欧州フットボール批評 special issue 01』より転載)

清武弘嗣、セビージャ移籍の価値。欧州屈指の敏腕スカウト、モンチSDが語る獲得の真相【独占取材】

ドイツ・ブンデスリーガ、ハノーファーからリーガエスパニョーラ、セビージャへの移籍が決まった清武弘嗣。ヨーロッパリーグ3連覇を成し遂げた強豪チームは、なぜ日本代表のMFを獲得するに至ったのか。欧州屈指のスカウトとして知られる、モンチSDを直撃した。(取材:ロシオ・ゲバラ【セビージャ】/文:江間慎一郎【マドリード】)

「人間の生き方は、仕事に取り組む姿勢と同じにしかなり得ない」。闘将シメオネのフットボール観【後編】

ハードワークでは括りきれない高質のチームを作り上げ、アトレティコをスペイン3強の一角に押し上げたディエゴ・シメオネ監督。そのフットボール観はどのようなものなのだろうか。カナル・プルス(スペイン)で2015年1月に放送され話題になったシメオネのロングインタビュー(聞き手:グスタボ・ロペス、フリオ・マルドナード“マルディーニ”)を、同放送局の許可を得て翻訳・編集しお届けする。(翻訳・編集:江間慎一郎/『欧州フットボール批評 special issue 02』より転載)

「劣っていると認められることこそが、我々の長所となる」。闘将シメオネのフットボール観【中編】

ハードワークでは括りきれない高質のチームを作り上げ、アトレティコをスペイン3強の一角に押し上げたディエゴ・シメオネ監督。そのフットボール観はどのようなものなのだろうか。カナル・プルス(スペイン)で2015年1月に放送され話題になったシメオネのロングインタビュー(聞き手:グスタボ・ロペス、フリオ・マルドナード“マルディーニ”)を、同放送局の許可を得て翻訳・編集しお届けする。(翻訳・編集:江間慎一郎/『欧州フットボール批評 special issue 02』より転載)

「私にとってポゼッションはライバルを快適にするもの」。闘将シメオネのフットボール観【前編】

ハードワークでは括りきれない高質のチームを作り上げ、アトレティコをスペイン3強の一角に押し上げたディエゴ・シメオネ監督。そのフットボール観はどのようなものなのだろうか。カナル・プルス(スペイン)で2015年1月に放送され話題になったシメオネのロングインタビュー(聞き手:グスタボ・ロペス、フリオ・マルドナード“マルディーニ”)を、同放送局の許可を得て翻訳・編集しお届けする。(翻訳・編集:江間慎一郎/『欧州フットボール批評 special issue 02』より転載)

「私にとってポゼッションはライバルを快適にするもの」。闘将シメオネが語るフットボールの深淵

4月6日発売の『欧州フットボール批評issue02』(カンゼン)では「司令塔はどこにいる? 戦術に“違い”を創り出す男たちの新たな居場所」と題した特集内で、カナル・プルス(スペイン)で今年1月に放送され話題になったアトレティコ・マドリーの指揮官シメオネのロングインタビュー(聞き手:グスタボ・ロペス、フリオ・マルドナード“マルディーニ”)を翻訳・編集して掲載している。一部抜粋して紹介する。

超低予算でバルセロナをしのぐ超攻撃的ポゼッションサッカーを実践。ラージョの指揮官パコ・ヘメスが語る美学

発売中の『欧州フットボール批評issue01』(カンゼン)では「TOTAL FOOTBALL 2.0 進化する戦術の次世代モデル」と題した特集で、スペインで注目を集めるラージョ・バジェカーノの監督パコ・へメスにインタビューしている。超攻撃サッカーを信奉する指揮官の哲学とは? 一部抜粋して掲載する。

大型補強もバランス崩壊、アンチェロッティの影は薄く――。それでもレアル指揮官には安定と結果が求められる

昨季CLを制したレアル・マドリー。にもかかわらず、チームは大型補強を止めない。100億円を超える移籍金でハメス・ロドリゲスを獲得し、トニ・クロースも補強。しかし地味ながらもチームに欠かせない存在だった功労者を放出した。バランスを失った白い巨人だが、指揮官には昨季を変わらないような結果が当然のごとく求められる。

「あの負傷で右足を失いかけた」。アトレティコ不動の左SBフィリペ・ルイスが語る怪我からの復活とアトレティコのアイデンティティー

チャンピオンズリーグにおいて40年ぶりにベスト4へ進出したアトレティコ・マドリー。リーガ・エスパニューラでも2位バルセロナと勝ち点4差の首位に立つなど絶好調の今シーズン。2010年からアトレティコへ加入し、不動の左SBとしてけん引するフィリペ・ルイスに話を聞いた。

白熱のスペイン対決。アトレティコ不動の左SBフィリペ・ルイスが語るバルサ撃破の条件

9日のチャンピオンズリーグ・ベスト8の2ndレグにおいて、ホームにバルセロナを迎えるアトレティコ・マドリー。アウェーでの1stレグを1-1のドローという有利な条件で終えたアトレティコだが、下馬評を覆してのベスト4進出は果たせるのか?

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