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今関飛駒

フットボールチャンネル編集部兼ライター。得意分野はプレミアリーグとJリーグ。ニュース記事やコラムの執筆・編集、取材などを担当。最近の趣味はフットサル。Twitterは@hiko_imaz

鹿島・昌子源も困惑した2S制。「やってる方はもういい」。勝ち点差15のCS優勝に感じた戸惑い

2016年シーズンのJリーグは、チャンピオンシップ(CS)決勝で年間勝ち点3位の鹿島アントラーズが年間勝ち点1位の浦和を下して7年ぶりの優勝を果たし、幕を閉じた。しかし、鹿島の昌子源は勝ち点差15のCS優勝という結果に戸惑いを感じていた。(取材・文:今関飛駒)

ライセンス・井本貴史さん選出! お笑い界屈指のJリーグ通が選ぶ“もっと観たい”若手選手【編集部フォーカス】

ウェブ番組『FChan TV』とのコラボ企画。お笑いコンビ『ライセンス』の井本貴史さんが、来季のJリーグの試合でもっと観てみたい23歳以下の選手を5名選出。お笑い界屈指のJリーグ通が注目する若手選手とは?(選定:井本貴史/取材・文・構成:今関飛駒)

浦和が手にした年間1位という「価値のあるタイトル」。失速への悔しさ。10年ぶりの“真の王者”へ

浦和レッズは2ndステージ最終節で横浜FMと引き分け、年間1位の座を掴み取った。チームは年間1位を目標にシーズンを戦い続け、興梠慎三も「価値のあるタイトル」だと語っている。浦和が次に目指す目標は10年ぶりのリーグ優勝である。“真の王者”へ、イレブンに慢心はない。(取材・文:今関飛駒)

ライセンス・井本貴史さんが選ぶ『J1最強チーム』。“Jリーグ芸人”が厳選するイレブンとは?【編集部フォーカス】

ウェブ番組『FChan TV』とのコラボ企画。お笑いコンビ『ライセンス』の井本貴史さんが、J1所属の選手から厳選される最強チーム“井本FC”を選出! お笑い界屈指の“Jリーグ芸人”は11人と監督に誰を選ぶのか?(選定:井本貴史/取材・文・構成:今関飛駒)

大島僚太、体調不良の中で見せた浦和戦の存在感。「鬼」の風間監督と中村憲剛が見守る“新10番”の成長

川崎フロンターレは、20日に行われたJ1・2ndステージ第9節で浦和レッズと対戦。年間1位の川崎と2位の浦和による天王山だったが、アウェイの川崎が2-1の勝利を収めている。リオ五輪にも出場していた大島僚太は帰国後にインフルエンザを発症して欠場が危ぶまれていたが、見事なプレーで勝利に貢献した。今季から背番号10を背負う大島に、風間八宏監督と主将の中村憲剛は確かな成長を感じている。(取材・文:今関飛駒)

東京ヴェルディでプレーしたFWフッキ

フッキ、3度の大型移籍でJリーグに2億6000万円の恩恵。若手外国人選手獲得におけるモデルケースに

ブラジル代表FWフッキは、中国スーパーリーグの上海上港にアジア史上最高額の移籍金で移籍した。生涯移籍金ランキング世界3位のフッキだが、「連帯貢献金」という形で日本サッカーに大きな恩恵を残している。フッキの移籍は、今後の日本サッカーの若手外国人選手獲得におけるひとつのモデルケースとなるかもしれない。(文:今関飛駒)

鹿島が示した勝者のメンタリティ。主将・小笠原満男が積み上げた土台と、土居聖真が担う未来

鹿島アントラーズは、25日に行われたアビスパ福岡との試合に勝利し、1stステージ優勝を決めた。これまで数々のタイトルを獲得したきたキャプテンの小笠原満男は、この優勝に満足することなく、さらなる勝利を求めている。また、土居聖真はクラブの伝統を受け継ぐ存在となりそうだ。
(取材・文:今関飛駒)

屈強なアイルランドを翻弄したグリーズマンのしなやかさ。フランスに勝利を呼び込んだジルーとの2つの連携

今大会のEUROホスト国フランスはベスト16でアイルランドと対戦した。前半開始早々にPKで先生を許したものの、結果的には2-1と勝利を収め、ベスト8へと駒を進めた。逆転勝ちを収めたポイントは前線で躍動した2人の選手の連携だった。(文:今関飛駒)

元インテルのマテラッツィ、長友は「最高の選手。人としても大好き」。5回目の来日を堪能【独占取材】

インテルの公式旅行代理店を務める株式会社エス・ティー・ワールド本社に元イタリア代表のマルコ・マテラッツィが訪れた。かつてインテルで日本代表DF長友佑都とともにプレーした長身DFは、日本という国をすっかり気に入ったようだ。元同僚の長友については、「礼儀正しく、感じの良い選手だ」と印象を語っている。
(取材・文:今関飛駒/通訳:浜川絵理)

イングランド、同国ウェールズ相手に覆した恐怖のデータ。“史上初の逆転劇”を呼んだ指揮官の決断

同じ“イギリス”であるイングランド対ウェールズは、今大会のEUROで大きな注目を集めた一戦だっただろう。ガレス・ベイルにFKを沈められたイングランドは、不吉なデータとともに前半戦を終える。しかし、指揮官の決断が“史上初の逆転劇”を呼び込んだのである。

岡崎慎司がもたらした知られざる経済効果。中学時代を過ごした街クラブに1300万円を生む『連帯貢献金』とは

日本代表の岡崎慎司は、レスター・シティで奇跡のリーグ優勝を遂げ、世界中のサッカーファンに感動を与えた。しかし、岡崎が日本に与えたのはそれだけではない。岡崎がマインツからレスターに移籍したことで、日本サッカーに知られざる経済効果をもたらしているのである。
(取材・文:今関飛駒)

チェルシー、王者の風格失せた惨憺たる1年。コンテ新監督のもと来季はゼロからの再出発【15/16シーズン査定】

2015/16シーズンも各国リーグで最終節を終え、シーズン終幕を迎えた。タイトル獲得や昨季からの巻き返しなど様々な思惑を抱えていた各クラブだが、その戦いぶりはどのようなものだったのだろうか。今回はチェルシーを振り返る。

ロアッソが願う熊本の復興。故郷への思い、敗戦の悔しさ、古巣・千葉からの愛情…巻誠一郎が浮かべた涙

震災によって試合中断を余儀なくされていたロアッソ熊本は、15日の千葉戦でおよそ1ヶ月ぶりの試合再開を果たした。試合には敗れてしまったが、ロアッソの選手、そしてサポーターは熊本復興への願いを全国に示した。試合後、故郷への思い、敗戦への悔しさ、そして古巣・千葉からの愛情について語った巻誠一郎の目には、涙が浮かべられていた。
(取材・文:今関飛駒)

浦和、再び栄光の時代は訪れるか。“あの頃”を知る唯一のベテランが実感した成長と攻撃陣が語る守備の充実

浦和レッズは、2006年のJリーグ優勝、2007年のACL優勝を最後に主要タイトルから8年間遠ざかっている。その2年間を知る唯一の選手である平川忠亮は、当時と今のチームとの共通点はないと語っているが、着実に成長していることを実感しているようだ。そして、その成長のひとつとして攻撃陣が守備への充実を口にしている。浦和に“栄光の時代”が再び訪れることはあるのだろうか。
(取材・文:今関飛駒)

気迫欠いたレアル、低調マンCにお付き合い。アトレティコとの決勝に向け一抹の不安【CLベスト4、2ndレグ】

現地時間4日、レアル・マドリーとマンチェスター・シティはチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4の2ndレグで対戦した。1stレグはスコアレスドローだったが、マドリーがホームでの2ndレグを1-0で勝利し、アトレティコ・マドリーが待つ決勝へと駒を進めた。しかし、気迫を欠いたマドリーには決勝に向けて不安を感じるばかりであった。
(文:今関飛駒)

CLベスト4、1stレグ。BBCに潜むレアルの二面性。“C”の代役を務めた汗かき役の貢献度

現地時間26日、マンチェスター・シティとレアルマドリーがチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4で対戦。シティのホームで行われた1stレグは0-0の引き分けに終わった。BBCの一角であるクリスティアーノ・ロナウドを欠いたマドリーだが、世界屈指の3トップには二面性が潜んでいた。そして、代役を務めたルーカス・バスケスは汗かき役として守備の貢献を見せた。
(文:今関飛駒)

FC東京、全北現代の罠に陥り打開策なく完敗。サポーターのブーイングに選手たちは何を思うのか

FC東京は、ACL第5節で韓国の全北現代と対戦した。この試合に勝てばグループステージ突破が決まる一戦だったが、ホームで0-3の完敗を喫してしまった。FC東京は次節に勝利しても決勝トーナメント進出が決まるが、この敗戦はチームに単なる1敗以上のものを与えた。青と赤のチームは、サポーターから浴びせられたブーイングに何を思うのだろうか。
(取材・文:今関飛駒)

CLベスト8、2ndレグ。バイエルン、魅惑の翼に潜む脆さ。絶望の淵に立つベンフィカに残された糸口

現地時間13日、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト8の2ndレグでベンフィカとバイエルン・ミュンヘンが対戦する。1stレグはバイエルンがホームで1-0の先勝を収めており、ベンフィカは突破のために2ndレグでの勝利が求められる。優勝候補の見方も強いバイエルンが相手のベンフィカだが、脆さを見せる“翼”を撃ち落とすことが突破への糸口となりそうだ。
(文:今関飛駒)

CLベスト8、2ndレグ。マンCとPSG、対峙する強欲なまでの野望。UAE対カタールの金満頂上対決

現地時間12日、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト8の2ndレグでマンチェスター・シティとパリ・サンジェルマン(PSG)が対戦する。1stレグでPSGのホームで2-2と引き分け、2ndレグではシティのホームで行われる。近年豊富な資金力で国内リーグを制した両チームにとって、CL優勝はまさに野望である。中東資本で急成長を遂げた2つの金満クラブが、雌雄を決しようとしている。
(文:今関飛駒)

浦和、アジア王者・広州恒大からの勝利を呼んだ2つのキーワード。“失敗”を結果に繋げた赤き血のイレブン

浦和レッズは5日、ACLで広州恒大とホームで対戦して1-0の勝利を収めた。相手は莫大な資金力を誇る昨年のアジア王者だが、浦和の勝利には選手たちが語った2つのキーワードが大きく関係していた。昨年はグループステージ敗退と無念の結果に終わった赤き血のイレブンは、多くの“失敗”を結果に繋げている。
(取材・文:今関飛駒、取材協力:チェーザレ・ポレンギ、ダン・オロウィッツ)

CLベスト8、1stレグ。バルサのリベンジかアトレティコの再現か。同国対決は“両極端”の激突に

現地時間5日、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト8の1stレグでバルセロナとアトレティコ・マドリーが対戦する。2シーズン前のベスト8でCL史上初めて対戦した両者だが、当時はアトレティコがベスト4に進出している。今回は、バルサの“リベンジ”となるのか、アトレティコの“再現”となるのか。同国対決に注目が集まる。(文:今関飛駒)

本田も勇気づけられたレスターの躍進。岡崎が日本代表に与える「良い刺激」

現在プレミアリーグで首位に立つレスター・シティは、多くの人々に衝撃を与えている。日本代表の本田圭佑も、レスターの躍進に勇気づけられたと語っている。その中心でプレーする岡崎慎司は、レスターでの経験を日本代表に伝えていかなければならない。(取材:今関飛駒、舩木渉/文:今関飛駒)

愛情に包まれたBMWスタジアム。遠藤航と岡本拓也が語った、古巣への感謝の言葉

その日のBMWスタジアムでは激しい試合が行われたが、試合終了のホイッスルが鳴ると、一転して愛情に包まれていた。浦和レッズはアウェイで湘南ベルマーレに勝利した試合で、2人の選手が古巣対決に臨んでいる。遠藤航と岡本拓也は、それぞれ古巣への感謝の言葉を語った。(取材、文:今関飛駒)

ユベントス、不吉なデータを抱えて臨むバイエルン戦。手負いのイタリア王者が挑む“確率16%”のミッション

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の2ndレグで、バイエルン・ミュンヘンとユベントスが対戦する。1stレグはユベントスのホームで2-2の引き分けに終わっているが、過去のデータや対戦成績という視点から、2ndレグの行方を占ってみる。ユベントスにとっては不利なデータばかりだが、過去を覆すことができるだろうか。(文:今関飛駒)

チェルシーを陥れたPSGの“撹乱作戦”。脆くも崩れた淡い期待。明らかだった両チームの戦力差

チェルシーとパリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間9日、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の2ndレグで対戦した。1stレグはホームのPSGが勝利していたが、続く2ndレグでもPSGが2-1で勝利し、合計スコア4-2でベスト8進出を決めている。勝敗を分けた1点目には、チェルシーを陥れた“撹乱作戦”があった。

浦和は昨年の失敗から何を学んだのか。ACLで手にした大きな1勝。1年越しで果たすサポーターとの約束

浦和レッズは、2月24日に行われたシドニーFC戦に2-0で勝利し、ACL白星スタートを切った。昨年は結果を残すことが出来ず、グループステージ敗退。サポーターからブーイングされる試合もあった。しかしその1年後、彼らは再び挑むアジアの戦いで、素晴らしい戦いを見せた。彼らは、昨年の失敗から何を学んだのだろうか。そして、“赤き血のイレブン”は、1年越しでサポーターとの約束を果たそうとしている。
(取材協力:ダン・オロウィッツ)

新生FC東京は“日本らしさ”で勝つ。情熱の指揮官・城福浩が抱く熱き大志

FC東京は、9日に行われたACLプレーオフでタイのチョンブリと対戦してクラブの歴史に残る9-0の圧勝を収めて本大会への出場を決めた。グループステージでは、欧州からスター選手を次々と獲得する中国の江蘇蘇寧と対戦することになる。Jリーグ勢はいずれも中国クラブと対戦することになるが、FC東京の城福浩監督は、“日本らしさ”で勝つことが重要だと語る。情熱的な指揮官は、常にクラブの未来を見据えているのだ。

Jリーグが歩む“国際化”の意義とは。ズラタンが語った外国人選手の役割。近づいた日本とスロベニアの距離

今季のJリーグも開幕戦までおよそ1ヶ月に迫っている。近年のJリーグでは多くの国籍の選手がプレーしているが、浦和レッズのズラタンは「多くの国の選手がプレーすることは良いことだ」と語っている。果たして、Jリーグが“国際化”を歩む意義とは何なのだろうか。

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