香川VS山口は実現するか? 最下位ハノーファーが迎える危機的状況。ドルトは2位を強固なものへ

ブンデスリーガ第21節、ドルトムントは最下位のハノーファーをホームに迎える。冬の移籍市場で山口蛍をはじめ、補強に動いたハノーファーだが現在最下位という危機的な状況。2位をより確固たるものとするチャンスのドルトムントだが、香川真司に先発のチャンスは巡ってくるのか?

2016年02月13日(Sat)12時32分配信

text by 本田千尋 photo Getty Images
Tags: , , , , , , ,

いまだチームの戦い方が確立できていないハノーファー

トーマス・シャーフ
ハノーファーはトーマス・シャーフ新監督の就任を発表【写真:Getty Images】

 危機的状況である。2016年2月13日のブンデスリーガ第21節、ハノーファーはアウェイでボルシア・ドルトムントと戦う。現在、ハノーファーは最下位の18位、ドルトムントは2位である。

 昨年の12月19日、前半戦の最終戦でバイエルンに0-1で敗れ、17位で折り返したハノーファーは、21日にミヒャエル・フロンチェック監督の退任を発表する。昨季に残留を成し遂げた頃のチーム内の信頼関係を感じられなくなったというのが、フロンチェック監督が退任を申し出た主な理由だ。

 そして28日にはトーマス・シャーフ新監督の就任を発表する。04年にブンデスリーガの優勝経験があり、14/15シーズンにはフランクフルトを率いた同監督は「1部残留」を目標とした。

 また、ウーゴ・アウメイダ、アレクサンダー・ミロセヴィッチ、アダム・サライ、山口螢といった選手たちを積極的に補強する。新監督と新戦力とともにハノーファーは、残留に向けて、後半戦での巻き返しを図ろうとした。

 戦術が変わり、メンバーが変わっていく。4-2-3-1を基本布陣としたフロンチェックとは違い、シャーフ監督は中盤がダイヤモンド型の4-4-2を愛用する。

 後期開幕戦の第18節ダルムシュタット戦では、新戦力のアウメイダとサライがツー・トップを組んだ。第19節のレバークーゼン戦では、山口がダイヤモンドの右に入った。そして第20節ではミロセヴィッチがCBに入る。

 しかし変化は劇的に過ぎたのかもしれない。中盤の構成が大きく変わり、ツー・トップを始めとする選手の編成も変わったことで、まだチームとしての戦い方が確立されていないようだ。第20節マインツ戦の32分に、ベックと山口が接触しそうになった場面は、その最たる例とも言えるのかもしれない。

1 2

Comments

comments

新着記事

人気記事ランキング

        ↑top