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CL参戦中の日本人所属3チーム、いずれも決勝T進出に王手。その条件とは?

text by 編集部 photo by Getty Images

清武 香川 岡崎
岡崎(左)と清武(中央)と香川(右)【写真:Getty Images】

 現地時間1日と2日に欧州各地で行われるチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第4節の結果次第で、FW岡崎慎司、MF香川真司、MF清武弘嗣の日本代表選手が所属する3チームが揃って決勝トーナメントへの進出が確定する可能性がある。

 クラブ史上初のCLながら3戦全勝している岡崎所属のレスター・シティは、アウェイでのコペンハーゲン戦に勝利すれば無条件でグループステージ突破が決まる。また、3位のポルトが引き分け以下に終わった場合、レスターは引き分けでも勝ち抜けることができる。

 香川のドルトムントはここまで2勝1分という成績を収めており、今節ホームでスポルティングCPを下せば決勝トーナメント進出が決まる。勝利を逃した場合、グループステージ突破は次節以降に持ち越しとなる。

 ホームにディナモ・ザグレブを迎えるセビージャは勝利を収めた上で、同時刻に行われる試合でユベントスがホームでリヨンを下すと2チームともに決勝トーナメント進出となる。

 セビージャが今節でグループステージ突破を決めるためには、ホームでディナモ・ザグレブに勝利した上で、同時刻開催となるユベントス対リヨンの試合でユベントスが勝利を収める必要がある。その場合は2チーム揃って決勝トーナメント進出となる。

 香川と岡崎はそれぞれ今季のCL初出場を果たしているが、セビージャの清武だけはいまだ出番を与えられておらず、今節でのCLデビューが期待される。

 その他にも、アーセナル、パリ・サンジェルマン、ナポリ、バルセロナ、アトレティコ・マドリー、バイエルン、レアル・マドリー、ユベントスを加えた計11チームに、今節でのグループステージ突破が決まる可能性がある。

【了】

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