ついに電車を呼んでしまった!? 川崎フロンターレの鉄道フェスタ(後編)

 来月11月10日(日)、川崎フロンターレが清水エスパルス戦の日に行われる東急電鉄との共同イベント「川崎の車窓から~東急フェスタ~」が早くも話題沸騰だ。

2013年10月28日(Mon)6時00分配信

text by いしかわ ごう
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ついに電車を呼んでしまった!? 川崎フロンターレの鉄道フェスタ(後編)
川崎フロンターレ公式ホームページ

【前編はこちら】

 ただそれについても恋塚氏はこれまたサラリと言ってしまうのだ。「まず言ってみないと何も始まらないですから。これが出来たら面白いだろうな、と思ったらやってみようとする。足跡を残せば、何か突破口を開けるかもしれないじゃないですか」と。

 このへんのフットワークの軽さと突き進んでしまう情熱がフロンターレのプロモーション部のスタイルなのかもしれない。

 それは今回のプロモーションVTRにも反映されている。企画のネーミングが「川崎の車窓から」と決まり、その宣伝VTRを制作するとなれば、そのナレーションには当然、本家の石丸謙二郎さんの声が皆の頭に浮かぶ。

 そこで躊躇せずに思い切ってオファーを出したところ、すんなりとOKが出たのだという。

「みんな、恐れ多くて言わないんですよ。石丸さんの件もそうなんですけど、言ってみないと始まらないですから」と、恋塚氏はあっけらかんと語るのである。

 シーズン終盤にこれだけ大掛かりなプロモーション企画を開催するのは、クラブにとっても初めてでもある。

「どうしてもチームの成績に左右される時期ですから、11月にこれだけ大規模なものはやったことがなかったんです。

 それでもお客さんがたくさん来てくれて、楽しんでもらえればと思ってますし、スタジアムには駐車場が少ないので、電車やバスを使って来て欲しい、という啓蒙活動もできればと思ってます。

 今回は鉄道ということで、8月のアニメ祭りとは違う化学反応が起こって欲しいですね。あとは『フロンターレ、またやったな』と思ってもらえれば(笑)」

 そういえば、8月の「闘A!まんがまつり」のイベント会場で恋塚氏と立ち話をしていたときも、「サッカーとは結びつかなくても、地域性となら噛み合うんですよね。そうやって噛み合わせていけば、(企画に)不可能はないと思っています。サッカーと鉄道だって噛み合いますから」

 と何の気なしに話してくれていたが、数ヶ月たつとこういうことだったのか、と合点がいった。

 なお旧検測車の展示に関しては、恋塚氏からこんな情報をいただいているので、鉄道ファンのために最後に紹介しておこう。

「これは発表してくれて構わない情報なのですが、当日は検測車の運転席に入ることが出来ます。検測車の運転席にはたぶん誰も入ったことがないと思うので、これはすごいですよ!」

 筆者は鉄道ファンではないため、その価値がよくわからないのが残念だが、恋塚氏の口調から察するに、これは相当すごいことなのだろう。

 11月10日(日)の等々力競技場の雰囲気が今から楽しみである。

【了】

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