オランダ戦で復活を印象づけるプレーを見せた香川真司 「正直、僕らが勝たないといけない試合だった」

オランダ戦で後半から投入され、良いパフォーマンスを見せた香川真司。マンUでの出場機会が増え、コンディションは明らかに向上している。香川が代表チームに与えた好影響に迫る。

2013年11月17日(Sun)10時15分配信

text by 元川悦子 photo Kazhito Yamada / Kaz Photography
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1か月前とは別人のような明るい表情

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香川真司【写真:Kazhito Yamada / Kaz Photography】

 10月2連戦(セルビア・ベラルーシ)を無得点連敗に終わった後、「この2試合は試合に入りきれなかったし、どこか飲まれていた。やっぱりユナイテッドで試合に出なきゃいけないのかなと思います」と再起を誓ったエースナンバー10・香川真司(マンU)。直後の10月19日のサウサンプトン戦では控えにとどまり、復活への道は険しいと思われた。

 だが、10月24日のUEFAチャンピオンズリーグ、レアル・ソシエダ戦で今季初先発してきっかけをつかみ、そこから5試合連続公式戦に出場。香川らしいキレと創造性がようやく垣間見えるようになってきた。

 その状態で11月のオランダ(ゲンク)・ベルギー(ブリュッセル)2連戦に挑むザックジャパンに合流したわけだが、「試合をこなせてるし、コンディションは上がってきています」と本人も語ったように、1か月前とは別人ような明るい表情をのぞかせた。

 10月に不甲斐ない戦いをして窮地に陥った日本代表にとって、15日のオランダ戦は今後のチームの浮沈を左右する大一番。香川も普段以上の重圧を感じたはずだが、とにかく自然体でのぞむことを心掛けたという。

「いかに自然体で試合に集中できるかが一番大事だと改めて感じてます。特に今回はそこが重要。自分が持っているものを無心で出すことに集中してました。それに相手どうこうではなく、自分たちのサッカーのイメージを膨らませたかった。90分間通して相手の時間帯ってことはないし、僕らの時間帯が必ず出てくると思うから、試合の流れを1人1人が辛抱強く読み取りながら戦っていくことが必要だと考えてました」と彼は言う。

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