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【W杯・試合採点】ドイツ対ポルトガル(グループG)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

ポルトガル代表の採点

GK 12 ルイ・パトリシオ 5.0点
 ありえないパスミスをおかしたり、4失点目ではファンブルしたりなど、完璧にはほど遠いパフォーマンスだった。

DF 2 ブルーノ・アルベス 5.5点
 3失点目のシーンでは、後ろから詰め寄るミュラーの存在に気づけず、きっちりとクリアできなかった。それ以外は、数的不利の中、よく守った。

DF 3 ペペ 2点
 ベローゾとの連携ミスが起点となり、PKを献上。その後、暴力行為で退場するなど、チームに多大な迷惑をかけた。大戦犯。

DF 5 ファビオ・コエントロン 6.0点
 大きなミスをするでもなく、無難なプレーだったが、試合終盤で負傷してしまった。

DF 21 ジョアン・ペレイラ 5.0点
 攻め上がりのセンスはいいが、軽い守備が多かった。ボックス内で相手を倒しPKを与えてしまった。

MF 4 ミゲル・ベローゾ 5.5点
 ペペとの連携ミスが起点となり、PKを相手にプレゼント。また、組み立てでは、ミスがあったわけではなかったが、貢献もできなかった。

MF 8 ジョアン・モウティーニョ 6.5点
 持ち味の機動力とパスセンスを遺憾なく発揮し、ゲームメイクしつつ、決定機も演出した。

MF 16 ラウル・メイレレス 6.0点
 数的不利の状況の中、最後までハードワークした。

FW 7 クリスティアーノ・ロナウド 5.5点
 調子がよくなった上に、チームからのサポートも少なく、インパクトを残せなかった。

FW 9 ウーゴ・アルメイダ 6.0点
 良いポストプレーをみせていたが、負傷で途中交代。

FW 17 ナニ 5.5点
 キレのあるドリブルはあったが、やや独善的だった。

交代選手

DF 13 リカルド・コスタ 6.0点
 特別ミスなく、無難にこなした。

DF 19 アンドレ・アルメイダ 5.5点
 4失点目では、目測を誤り、インターセプトできず。

FW 11 エデル 6.5点
 持ち味のフィジカルの強さで、前線において起点になるべく奮闘した。

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