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【W杯・試合採点】アルゼンチン対イラン(グループF)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

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リオネル・メッシ【写真:Getty Images】

GK 1 セルヒオ・ロメロ 6.5点
 何度か決定機を阻止。ジャイアントキリングを防いだ。

DF 2 エセキエル・ガライ 6.5点
 ヘッドで惜しいシュートも。守備は無難にこなした。

DF 4 パブロ・サバレタ 6点
 前半は、そこまで上がらず、後半は、積極的に攻め上がる。ボックス内でシュートを放つシーンもあった。ただ、デヤガーへの寄せがあまく、あわや失点というシーンも。

DF 16 マルコス・ロホ 6.5点
 ダイレクトで縦パスを出し、アクセントになることも。サイドを駆け上がり、質の高いクロスを送った。

DF 17 フェデリコ・フェルナンデス 6点
 クロスを入れられた守備の場面で、簡単にグーチャンネジャードに前に入られてシュートを打たれることもあったが、全体的には悪くない守備。

MF 5 フェルナンド・ガゴ 6.5点
 いいタイミング、コース、スピードで縦パスを供給し、崩しの起点になっていた。

MF 7 アンヘル・ディ・マリア 6.5点
 いつも通り、ドリブルで相手をかわし、クロスやシュートを何度も放った。守備でもさぼらず、チームに貢献。デ・マリアィアの安定したパフォーマンスは、監督にとって有り難いはずだ。

MF 14 ハビエル・マスチェラーノ 6.5点
 中盤の底で奮闘。かわされることがあっても、粘って奪い返していた。

FW 9 ゴンサロ・イグアイン 6点
 いい抜け出しでシュートを放つシーンもあったが、結果を残せず。

FW 10 リオネル・メッシ 8点
 中盤との距離感が遠く、消えている時間が長かった。しかし、スコアレスドロー濃厚な雰囲気の中で、試合終盤に得点を決め、多くのファンを熱狂させた。1点以上の価値がある得点だった。マン・オブ・ザ・マッチ。

FW 20 セルヒオ・アグエロ 6点
 いいドリブルでの仕掛けや、惜しいシュートもあったので、決して悪いプレーではなかったが、まだ本調子ではなさそうだ。トップパフォーマンスのアグエロはこんなもんじゃない。

交代選手

FW 18 ロドリゴ・パラシオ 6点
 ヘッドで惜しいシュートを放つなど、サブとして最低限の仕事をした。

FW 22 エゼキエル・ラベッシ 6点
 積極的にドリブルで仕掛け、与えられた役割をこなした。

MF 6 ルーカス・ビリア
 出場時間が短く、評価不可。

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