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【W杯・試合採点】メキシコ対クロアチア(グループA)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

クロアチア代表の採点

GK 1 スティペ・プレティコサ 5.5点
 ハイボールの処理を誤るなど、良いパフォーマンスではなかった。

DF 2 シメ・ブルサリコ 6.5点
 攻め上がりは少ないが、上がれば、縦への推進力を左サイドにもたらした。失点前に途中交代

DF 5 ベドラン・チョルルカ 5.5点
 空中戦、地上戦共に、ほぼ完璧だった…はずなのだが、1失点目でミス。コーナーキックのシーン、マルケスの担当はチョルルカだったのだが、落下地点を見誤り、バックステップを踏む。すると、マルケスに前に入られ、ヘッドを許した。

DF 6 デヤン・ロブレン 5.5点
 何度かボールウォチャーになり、やや不安定な守備。

DF 11 ダリヨ・スルナ 5.5点
 クロスはよかったが、守備が不安定。2失点目では、数的不利なので仕方ない部分もあるが、ボールウォチャーになっていた。3失点目でも、マルケスに対する寄せが甘かった。

MF 3 ダニエル・プラニッチ5.5点
 前半は、ボランチ、途中からサイドバックとしてプレー。いいクロスもあったが、決定機に絡めず。

MF 7 イバン・ラキティッチ 6点
 組み立てでチームに貢献していたが、決定機は作れず。3失点目のシーンでは、敗戦が決定的で集中力が切れていたとはいえ、エルナンデスのマークにつかなかったのはマイナス。

MF 10 ルカ・モドリッチ 5.5点
 相手の激し過ぎるプレスの前でほぼ沈黙。2失点目のシーン、カウンターの場面で中途半端な対応をしてしまった。ただ、チーム唯一の得点をアシストした。

FW 4 イバン・ペリシッチ 6点
 積極的にドリブルを仕掛けて、惜しいクロスを放った。また、試合終盤には、なんとか一点返し、意地を見せた。

FW 17 マリオ・マンジュキッチ 5.5点
 前線守備では貢献したが、攻撃面での貢献度が低過ぎた。

FW 18 イビツァ・オリッチ 6点
 ハードワークを欠かさない。あと一瞬先にボールに触れば…という惜しいシーンもあったが、結果を残せず。

交代選手

MF 20 マテオ・コバチッチ 6点
 一度、決定機を演出した。他にも面白いパスはあったが、結果は伴わず。

FW 9 ニキツァ・イェラビッチ 5.5点
 投入された直後に、実質敗北決定の2点目を喫し、ほぼ何も貢献できないまま終わった。

FW 16 アンテ・レビッチ 5点
 独力で突破する印象的なプレーをみせたが、危険なプレーで一発退場。若い。

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