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【W杯・試合採点】オランダ対メキシコ(ベスト16)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

メキシコ代表の採点

GK 13 ギジェルモ・オチョア 7点
 決定機を何度も阻止。非常に良いパフォーマンスだったが、オランダの攻撃を止めきれなかった。

DF 2 フランシスコ・ハビエル・ロドリゲス 5.5点
 一対一で簡単にかわされるシーンが何度かあり、やや不安定な守備だった。

DF 4 ラファエル・マルケス 6点
 質の高いフィード、危機を察知して摘み取るカバーリング能力は素晴らしかったのだが、ボックス内におけるロッベンに対する怪しい対応が何度もあった。最終的にそのロッベンを倒しPKを献上した。

DF 7 ミゲル・ラユン 6点
 縦へのドリブル自体は素晴らしかったのだが、決定的なクロスをあげられなかった。

DF 15 エクトル・モレノ 6.5点
 ボックス内に2度ロングフィードを通すなど、精度の高いパスを披露。また守備も無難にこなした。

DF 22 パウル・アギラール 6.5点
 シュートブロック、クリア、一対一、どれも素晴らしい対応だった。

MF 3 カルロス・サルシド 6.5点
 中盤でハードワークし、相手に縦パスを入れさせなかった。

MF 6 エクトル・エレーラ 6.5点
 相手をかわして、決定的なシュートやパスを放ったが、結果には結びつかず。

MF 18 アンドレス・グアルダード 6点
 守備に関しては問題なかったが、攻撃面でのインパクトに欠ける。

FW 10 ジオバニ・ドス・サントス 7点
 消えている時間帯もあったが、しっかりと得点という結果を残した。相手に寄せられているにもかかわらず、素晴らしいミドルだった。

FW 19 オリベ・ペラルタ 6点
 いい落としもあったが、存在感がやや希薄だった。

交代選手

DF 5 ディエゴ・レジェス 5.5点
 2失点目に繋がるPK献上のシーンでは、マルケスが倒す前に、あっさりロッベンにかわされた。

MF 20 ハビエル・アキーノ 5.5点
 いいドリブルからのスルーパスなど、攻撃面でアクセントになっていた。しかし、1失点目のシーンでは、マークすべきスナイデルをフリーにしてしまった。

FW 14 ハビエル・エルナンデス 5.5点
 ボールに触る回数が少なく、何もできなかった。

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