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【W杯・試合採点】アルゼンチン対オランダ(準決勝)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

オランダ代表の採点

GK 1 ヤスパー・シレッセン 6点
 120分間、フィードもセービングも素晴らしかったが、PKでは経験のなさを露呈してしまった。とはいえ25歳、これからだ。

DF 2 ロン・フラール 6点
 ギリギリのところで体を投げ出し、アルゼンチンの猛攻を防いだ。しかし、PKでは一番手を務め、外してしまった。これだけが悔やまれる。

DF 3 ステファン・デ・フライ 6.5点
 タックル、カバーリング、インターセプト、どれもハイクオリティだった。ただ、試合終盤に、ボールウォチャーになり、パラシオに決定機をプレゼントした。

DF 4 ブルーノ・マルティンス・インディ 5.5点
 彼のサイドが突破されることが多く、途中交代。

DF 5 ダレイ・ブリント 6点
 悪くないパフォーマンスだったが、持ち味のロングフィードが活きる場面が少なかった。

MF 6 ナイジェル・デ・ヨング 6.5点
 中盤の底で、メッシのマンマークという役割をこなしたが、怪我明けというのもあり、途中交代。

MF 10 ヴェスレイ・スナイデル 6点
 長短のパスを織り交ぜ、ゲームメイク、リズムを作ろうとしていた。ただ、PK戦では外してしまった。

MF 20 ジョルジニオ・ワイナルドゥム 6点
 中盤でハードワークし、攻守に顔を出し続けた。

FW 9 ロビン・ファン・ペルシー 6点
 前線で決定的な仕事できず。

FW 11 アリエン・ロッベン 6.5点
 この日も、何度もドリブルで突破した。しかし、得点が決められなかった。

FW 15 ディルク・カイト 6点
 ウイングバックとして攻守に絡み続けた。十分なパフォーマンスだったが、クロスの精度が低いのが目についた。

交代選手

DF 7 ダリル・ヤンマート 6点
 よく攻め上がり、攻撃をサポート。

MF 16 ヨルディ・クラーシ 6点
 サイドに展開し、攻撃のリズムを変えた。

FW 19 クラース・ヤン・フンテラール 5.5点
 決定的な仕事をできず。

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