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【W杯・試合採点】アルゼンチン対オランダ(準決勝)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

アルゼンチン対オランダ 寸評

 準決勝、アルゼンチン対オランダの一戦は、アルゼンチンはメッシ、オランダはロッベンを中心に相手の守備ブロックを崩そう心がけるものの、お互い守備が固く、ほとんどシュートを打てない展開になる。

 前半はスコアレスで折り返し、後半に入って、オランダの策士ファン・ハール監督が、采配で流れを変えようとするが、結局90分でも試合は決まらない。

 延長戦に突入すると、ややオープンな展開になるが、最後の最後までスコアは動かず、勝負はPK戦に委ねられることに。

 PK戦では、アルゼンチンのGKロメロが2本止めたのに対して、オランダのPKが苦手なシレッセンは1本も止められず、試合終了。0-0(PK: 4-2)でアルゼンチンが勝利し、決勝に駒を進めた。

(文:内藤秀明)

【了】

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