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香川真司 9年前

苦手のHSV戦、現地2紙は共に香川のトップ下予想。ロイスら負傷者の復帰にもメド

text by 本田千尋 photo by Getty Images

負傷者の復帰を示唆するキッカー紙「大きな希望」

 2日付のキッカー紙はハンブルガーSV戦の先発予想を次のとおりとした。布陣は4-2-3-1である。

【GK】バイデンフェラー、【DF】右SBピシュチェク、右CBスボティッチ、左CBフンメルス、左SBドゥルム、【MF】ダブル・ボランチにベンダー、ケール、2列目は右からオバメヤン、香川真司、グロスクロイツ、【FW】インモービレ。

 レヴィアシュポルト紙とは違って、フンメルス、ベンダー、インモービレの先発を予想する。香川はこちらもトップ下として先発出場が予想されている。

 キッカー紙はハンブルガーSVの一戦を前に、「回復が視野に」という見出しの記事を掲載した。同紙は対戦相手のハンブルガーSVには触れず、ギュンドアン、ロイス、サヒンといった離脱していた選手達の復帰が視野に入っていることを記している。

 フンメルスは「中断期間の後で、我々は新しいメンバー編成をすることが出来る。ほぼ全ての主要な選手が揃い、我々は大きな選手陣を持つ」とキッカー紙に語った。特にロイスとギュンドアンの復帰について同紙は「大きな希望」としている。

 デュッセルドルフ・エクスプレス紙にクロップはまた「ハンブルガーSVは情熱を持った対戦相手として我々のところにやって来るだろう。ハンブルグは大きなクオリティーを兼ね備えている」と述べた。

 今季のドルトムントにとっては、一つ転機とも言える試合になりそうだ。

【了】

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