「最も大きなクロップの危機」。分岐点に立つドルトムント。7試合で勝ち点7は“カタストロフィ”

ブンデスリーガ第7節において、ドルトムントはホームでハンブルガーSVに敗れた。地元紙は軒並み低評価を下し、ここ4試合で勝ち点わずか1という現状はユルゲン・クロップ監督の就任以来、最も苦しい状況となった。

2014年10月06日(月)9時25分配信

text by 本田千尋 photo Getty Images
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バイエルンとの勝ち点差は10。ライバルは“光の彼方へ”

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香川はやや低評価となっている【写真:Getty Images】

 BVBのロゴが入った黄色い帽子を被って、頭を抱えるユルゲン・クロップが一面を大きく飾った。

 10月5日付けの大衆紙ビルト日曜版に挟み込まれたスポーツ特集では、「最も大きなクロップの危機」という見出しと、ドルトムントの指揮官クロップの写真が掲載された。

「ユルゲン・クロップ(47)が帽子を掴む。足元をじっと見つめる」と記して、「HSVは1-0で快勝した―そしてそのことによってクロップは2008年にドルトムントに就任以来の最も大きな危機の中に落ちた」とした。

 続いて同紙は直近の4試合で勝ち点がたった1であること、既に4敗を喫していることを記して、バイエルンと勝ち点差が10離れてしまったことについては「光年」という表現を使っている。ビルト紙によれば、ドルトムントにとってバイエルンは光の彼方に行ってしまったとのことである。

 また同紙はいわゆる「マッチ・オブ・ザ・デイズ」の形で見開き2ページに渡ってドルトムント対ハンブルガーSVの一戦を報じた。HSVの勝利ではなく、ドルトムントの敗北として取り上げられている。

「クロップ:我々にとってどん底だ」という大きな見出しで、うなだれるクロップと、オバメヤン、ソクラティス、ヨイッチといった戸惑うドルトムントの選手達の写真が掲載されている。

 ビルト紙日曜版によるハンブルガーSV戦のドルトムントの選手達への採点は次のとおり。

 【GK】バイデンフェラー「3」、【DF】ドゥルム「6」、ソクラティス「4」、フンメルス「6」、シュメルツァー「6」、【MF】ベンダー「5」、ケール「5」、オバメヤン「4」、香川真司「4」、グロスクロイツ「5」、【FW】ラモス「6」。

 軒並み低い評価が並ぶ中で、香川は「4」とやや低評価となっている。また「6」と最低点がついたラモスについては記事の中で「ハンブルガーにミスパスで0-1となるカウンターをプレゼントする」と手厳しい。

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