「激情的なロイスと適切ではないシンジ」
デュッセルドルフ・エクスプレス紙によるボルシアMG戦のドルトムントの先発メンバーの採点は次のとおり。
【GK】バイデンフェラー「3」、【DF】ピシュチェク「3」、スボティッチ「2」、ソクラティス「3」、ドゥルム「3」、【MF】ケール「2」、ベンダー「2」、ムヒタリヤン「3」、香川真司「3」、ロイス「1」、【FW】オバメヤン「3」
香川には「3」とやや高評価である。
また同紙に対してドルトムントの社長であるハンス・ヨハヒム・ヴァツケ氏は「私はこうとだけ言える。我々は働く。我々は戦う。そして我々は全てを差し出す」と述べ、ロイスは「とても嬉しいよ。僕達が勝利を収めたことがね」とコメントを残した。
10日付のルール地方の地元紙レヴィアシュポルトも「グラッドバッハの世界王者の奇妙なオウンゴールがBVBのブンデスリーガの危機を止める」とした。
レヴィアシュポルト紙によるボルシアMG戦のドルトムントの先発メンバーの採点は次のとおり。
【GK】バイデンフェラー「3」、【DF】ピシュチェク「3-」、スボティッチ「2-」、ソクラティス「3+」、ドゥルム「3」、【MF】ケール「2」、ベンダー「2-」、ムヒタリヤン「4+」、香川真司「4」、ロイス「2-」、【FW】オバメヤン「3-」
香川には「4」とやや低評価である。
レヴィアシュポルト紙による香川への個人評は次のとおり。
「冒頭はおよそチームの中に見当たらなかった。ハーフタイムの後でわずかに向上したが、日本人はトータルでは、はっきりしないままだった」
同紙は個人評欄の見出しを「激情的なロイスと適切ではないシンジ」としている。香川には手厳しい。
しかし「シンジ」とファーストネームで記すあたり、レヴィアシュポルト紙の期待もまた見受けることが出来るのである。
【了】
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