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クロップ監督、今季CL初黒星も「アーセナルは勝利に値した」。試合の入り方の悪さを悔やむ

text by 編集部 photo by Getty Images

クロップ監督「他に仕事をするとしたら、唯一の国はイングランドだろう」。次の行先はプレミアリーグか?
CL初黒星のクロップ監督【写真:Getty Images】

 チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第5節が現地時間26日に行われ、MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはアウェイでアーセナルと対戦して0-2で敗戦を喫した。

 ここまで全勝で、すでにグループステージ突破を決めているドルトムントだったが、この日はまるで別のチームのようだった。試合後、ユルゲン・クロップ監督は「試合の入り方が最悪だった」と、開始早々の失点を悔やんでいる。

 クロップ監督は「5対3の状況で失点を許している」と、そのシーンを振り返った。そして「改善しようとは試みた」と、早い段階であり、挽回するための修正を試みたことを明かしている。

 その修正さえうまくいけば、アーセナルに対して脅威を与えられたはずだった。

 しかし、実際は「我々は十分に対応することが出来なかったと、思うようにはいかなかったようだ。そして「アーセナルが勝利に値した」と、相手に敬意を示している。

 同試合は、内容、結果共に悪いものとなったが、クロップ監督は「もちろん今日よりも良い試合ができる」と、悲観はしていない。

 この敗戦を教訓に「人は幸運を掴み取ることが出来る。そのためには、気を緩めてはいけない」と、もう一度気を引き締め直した。

 次は日曜日にアウェイでフランクフルトと対戦する。苦しい状況リーグで「今必要なのは結果だ。完璧なサッカーをすることではない」と、泥臭くても結果にこだわるつもりだ。

【了】

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