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酒井高、フレンドリーな雰囲気に満足。代表入り当初は「ちょっと怖かった」

text by 編集部 photo by Getty Images

酒井高、フレンドリーな雰囲気に満足。代表入り当初は「ちょっと怖かった」
酒井高徳【写真:Getty Images】

 日本代表は7日、オーストラリア東部セスノックでアジア杯事前合宿を行った。

 DF酒井高徳は、サポートメンバーとして帯同した2010年南アフリカW杯を含めると、2013年のコンフェデ、2014年のブラジルW杯と合わせてフル代表として臨む4度目の国際大会目となる。

 自身、代表に初選出されたのは2010年。当時は、中村俊輔や川口能活、楢崎正剛など長く代表で活躍してきたベテランたちも名を連ねていただけに「もちろん優しかったけど、ビクビクしてたというか、ちょっと怖かった」と告白。

 しかし、現メンバーは「フレンドリーというか、親しみやすい先輩ばかり。プレー面でもしっかりアドバイスくれるし、試合中とか練習でもプレーで引っ張ってくれる。付いていきやすい先輩ばっかりかなと感じる」と若手の入りやすい雰囲気を作り出してくれていることに感謝の思いを述べた。

 今大会では、これまで不動の右SBとして君臨してきたDF内田篤人が欠場したこともあって、今大会を主力の1人として迎える可能性が高まっている。

 アギーレ監督は、練習でクロスからの得点パターンを確立させることに重点を置いているため、右SBのレギュラー候補となる酒井高は戦術面での重要な役割を担うことになる。

 それだけに「自分はサイドの選手だし、クロスとかも練習しなきゃいけない。そういう練習を組んでくれることは個人的にはすごく練習になるし、成果にしたいと思う」と前向きに取り組めている様子だった。

【了】

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