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ついに告発受理。アギーレ監督、八百長疑惑で出廷確実に。スペイン紙報じる

text by 編集部 photo by Getty Images

ついに告発受理。アギーレ監督、八百長疑惑で出廷確実に。スペイン紙報じる
ハビエル・アギーレ監督への告発が受理された【写真:Getty Images】

 日本代表のハビエル・アギーレ監督が、リーガ・エスパニョーラのサラゴサを指揮していた2011年当時、八百長に関与していたとして告発されていた問題で、検察の告発をバレンシア裁判所が受理したとスペイン紙『マルカ』が14日に報じた。

 記事によれば、レアル・サラゴサのクラブ自体と選手・スタッフを含む関係者41人が告発されており、八百長に関する裁判が開始されればスペインサッカー史上初の事例となる。

 受理された告発の対象には当然アギーレ監督も含まれており、裁判が始まる2月以降、スペインへ渡って裁判に出廷する必要がある。

 その時期によっては日本代表の活動に支障をきたす可能性があり、日本サッカー協会は何らかの対応を迫られそうだ。

 告発された主な関係者は以下の通り。

<サラゴサ>
アガピト・イグレシアス(元サラゴサ会長)
ハビエル・アギーレ(元サラゴサ監督、現日本代表監督)
マウリツィオ・ランザーロ(現サレルニターノ/イタリア)
トニ・ドブラス(無所属)
アンデル・エレーラ(現マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
レオナルド・ポンシオ(現リーベル・プレート/アルゼンチン)
ガビ(現アトレティコ・マドリー)
イケチュク・ウチェ(現ビジャレアル)
ハビエル・パレデス(現アルバセテ)
レオ・フランコ(現サン・ロレンソ/アルゼンチン)
イリ・ヤロシク(現アラベス)
アンヘル・ラフィタ(現ヘタフェ)

<レバンテ>
グスタボ・ムヌア(現ナシオナル/ウルグアイ)
エクトル・ロダス(レバンテ)
シャビ・トーレス(現ベティス)
クリスティアン・ストゥアニ(現エスパニョール)
ジェフェルソン・モンテーロ(現スウォンジー/イングランド)
ハビ・ベンタ(引退)
フェリペ・カイセド(現エスパニョール)
ビセンテ・イボーラ(現セビージャ)
セルヒオ・バジェステーロス(引退)
ファンフラン(レバンテ)

【了】

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