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圧勝でも気を引き締める手倉森監督「躍進の2015年に」

text by 編集部 photo by Getty Images

圧勝でも気を引き締める手倉森監督「躍進の2015年に」
U-22日本代表を率いる手倉森誠監督【写真:Getty Images】

【U-23シンガポール 1-8 U-22日本 国際親善試合】

 来月リオデジャネイロ五輪アジア1次予選を控えるU-22日本代表は14日、U-23シンガポール代表と対戦して8-1と圧勝した。

 試合後にインタビューに応じた手倉森誠監督は、8得点した攻撃陣を評価しながらも「詰めなければいけないところを教えてもらった」と、終盤の1失点とセットプレーから得点を奪えなかったことを悔やむ。

 来月11日にはホームでU-23ウズベキスタン代表と対戦するが、「この代表の初国内披露となる試合なので、今日よりもいいパフォーマンスをして、アジア予選突破と、日本サッカーの将来に希望の光を照らすことができるような試合を見せられれば」と意気込みを述べた。

「苦しんだ14年、これからは躍進の15年にしていきたいと思います」と語った手倉森監督。日本はA代表がアジアカップ準々決勝敗退、さらにU-21代表が昨年の仁川アジア大会で準決勝敗退に終わっただけでなく、U-20W杯とU-17W杯の出場権も逃し、アジアの中で絶対的な存在ではなくなりつつある。

 手倉森ジャパンはその悪い流れを打ち破るべく、リオデジャネイロ五輪予選に臨む。

 U-22日本代表は来月11日にU-23ウズベキスタン代表と対戦した後、同月27日に開幕するAFC U-23選手権2016予選でマレーシア、ベトナム、マカオとそれぞれ中1日の強行日程で戦う。

マッチレポートはこちら:https://www.footballchannel.jp/2015/02/14/post71828/

【了】

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