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2得点に絡んだ大迫に独紙「相手を切り裂く”大迫ハリケーン”」

text by 編集部 photo by Getty Images

2得点に絡んだ大迫に独紙「相手を切り裂く”大迫ハリケーン”」

大絶賛のFW大迫勇也【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ第28節が現地時間12日に開催され、FW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンはホームでホッフェンハイムと対戦して3-2で勝利している。

 同試合で先制となるPKを獲得し、1アシストの活躍を見せた大迫を13日発売のドイツ紙『キッカー』はMOMと同節のベストイレブンに選出。MOMとして「常にボールを受けられる準備があり、いつでもシュート態勢にいた。大迫は先制点となるPKを獲得し、2-0となるウジャのゴールをアシストした」と評している。

 また、同紙はこの大迫の活躍を”大迫ハリケーン”と題し、今季のベストパフォーマンスと紹介。攻撃に大きな勢いをもたらし、ハリケーンのようにホッフェンハイムのディフェンスを切り裂いたと伝えている。

 ドイツ各紙だけでなく、監督やチームメイトも大迫を称賛。ペーター・シュテガー監督は「素晴らしいサッカー選手」とコメント。キャプテンのMFマティアス・レーマンも、この日、1部で初の先発出場を果たした長澤と共に「ユウヤとカズキも称賛する必要がある。彼らは本当に活発な動きをしていた」と、語っている。

 次節はアウェイでFW原口元気とMF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンと対戦。日本人対決で再び”ハリケーン”を巻き起こせるか?

【了】

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