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ブンデス公式が大迫、長澤の活躍を称賛! 「大迫は”半端ない”」

text by 編集部 photo by Getty Images

ブンデス公式が大迫、長澤の活躍を称賛! 「大迫は”半端ない”」

大活躍を称賛されるFW大迫勇也とMF長澤和輝【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガのケルンに所属するFW大迫勇也とMF長澤和輝の活躍を14日のブンデスリーガ公式サイトが大きく取り上げた。

 大迫と長澤は12日に行われたホームのホッフェンハイム戦にそろって先発出場。3-2の勝利に貢献した。

 同サイトでは、ブンデスリーガでケルンを優勝に導いた日本人の奥寺康彦氏を紹介し、正確無比なキックを武器としていた同氏を彷彿とさせる存在の2人として大迫と長澤を称賛している。

 長澤については、同試合で1部リーグ初の先発出場であり、ペーター・シュテーガー監督の大きな賭けと見ていたようだ。

 それでもシュテーガー監督は「けがをした後、非常に難しい時期を過ごしていた。しかし、先週から我々は良い感触を得ていた。ボールキープし、安定していた」と、調子の良さを試合前に明かしており「彼が良い選手であることは説明の必要はない」と、元々持っている実力を認めている。

 実際、長澤は同試合で72分まで出場を果たし、走行距離9.5km、77回のダッシュ、シュート2本でパスミスはたった1回と監督の期待に応えている。

 大迫については「”半端なかった”」と評し、ドイツ各紙同様に絶賛。先制点となるPKを獲得し、2点目をアシスト、1対1ではDFドミニク・マローについで2位の勝率を誇っているとその活躍を紹介している。

 また、ヨルク・シュマットケGM(ゼネラルマネジャー)は「大迫は飛び抜けていた。若く素晴らしいサッカー選手であると証明した」と、絶賛している。

 同試合での日本人2人の活躍は、ケルンにとって奥寺氏の活躍を思い出させるものとして映ったようだ。

【了】

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