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【海外メディアはこう見た】パリ・サンジェルマンvsバルセロナ

text by 編集部 photo by Getty Images

2度の股抜きゴールには称賛の声

 かつてリバプールでスアレスとともにプレーしたジェイミー・キャラガー氏は「私はスアレスを知っている。彼とは共にプレーしていた。いつか私の孫に教えてあげたいものだ」と後世に語り継がれるゴールだと大絶賛。


 
 パルク・デ・プランスでPSGが敗れたのは34試合以来9年ぶりだ。


 
 スアレスはピッチの至る所で顔を出し、攻撃の起点となった。


 
 出場停止で欠場したダニ・アウベスもチームの勝利を称えた。

Vamos equipo, muy bien jugados. #muygrandeluchooooo

DanialvesD2 My Twitterさん(@danid2ois)が投稿した写真 –


 
 バルサのルイス・エンリケ監督は試合後、「私達は上手くプレーした。2ndレグでも同じレベルのパフォーマンスを維持しなければならない」と気を引き締める。


 
 一方、T・シウバの負傷交代で代わりにキャプテンマークを巻いたPSGのマテュイディは「ホームで3-1と敗れてしまっては難しいし不可能に近い。だけど、希望がある限り僕達は信じているよ」とベスト4進出を諦めていない。


 
 先制点を挙げたネイマールは「スアレスは2つのトップレベルなゴールを決めた。僕達は攻めて、得点して、上手くプレーした」と、勝利に値するプレーだったとの見解を示した。


 
 D・ルイス相手に2回も股抜きからゴールを奪ったスアレスは「そうするしか方法がなかった」と振り返っている。スアレスはUEFAが選出するマン・オブ・ザ・マッチにも輝いた。


 
 この試合で負傷交代したイニエスタは「支援のメッセージを送ってくれたみんなに感謝したい。僕は大丈夫だ。明日けがの検査をする。次はホームだ!」とコメント。負傷は大事には至らなかったようだ。


 
 フットボールチャンネルによるマッチレポートはこちら。


 
 2ndレグは1週間後の21日、バルサの本拠地カンプ・ノウで行われる。PSGは、突破のためには最低でも3得点が必要となるが、果たして奇跡の逆転突破となるのだろうか。

【了】

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