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オーストラリアの主審がJ1の2試合を担当。日本と異なるジャッジの基準に注目

text by 編集部 photo by Asuka Kudo / Football Channel

オーストラリアの主審がJ1の2試合を担当。日本と異なるジャッジの基準に注目
JFAはオーストラリアサッカー連盟と「審判員交流研修プログラム」を実施すると発表【写真:工藤明日香 / フットボールチャンネル】

 日本サッカー協会は23日、オーストラリアサッカー連盟と「審判員交流研修プログラム」を実施すると発表した。同プログラムにより、オーストラリアサッカー連盟からクリストファー・ビース氏、ジャレッド・ジレッド氏という2人の主審を招聘することになる。

 ビース氏は1984年11月17日生まれで、2011年から国際審判員を務めている。ジャレッド・ジレッド氏は1986年11月1日生まれで、2013年から国際審判員を務めている。

 招聘期間は4月27日~5月4日で、配当予定試合は4月29日の明治安田生命J1リーグ第8節と、5月2日の同9節となっている。

 ACLでは柏レイソルが決勝トーナメント進出を決めた一方で、浦和レッズが早々に敗退。鹿島アントラーズとガンバ大阪にはグループ突破の可能性があるが、ここまで厳しい戦いを強いられてきた。

 Jリーグであればファウルを取られそうな当たりも、海外では流される傾向にある。フィジカルコンタクトの脆弱さは、相手チームの監督や選手からも指摘されている。

 予定されている試合で、彼らがどのようなレフェリングを見せるか注目だ。

【了】

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