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FC東京のフィッカデンティ監督、武藤の出場は「様子を見ながら判断したい」

text by 編集部 photo by Getty Images

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マッシモ・フィッカデンティ監督【写真:Getty Images】

 FC東京は14日、明治安田生命J1リーグ1stステージ第12節・浦和レッズ戦に向けて練習を行った。

 武藤嘉紀が日本代表候補合宿中に打撲を負った。この日の練習はほとんど別メニューで過ごしている。

 マッシモ・フィッカデンティ監督は武藤について「様子を見ながら判断していきたい。私たちにとっては(浦和戦は)大事な試合になるので、できる限りのことはする」と話した。

 12日に負傷した武藤だが、フィッカデンティ監督はクラブのドクターから「最低でも48時間から60時間は休ませた方がいいかもしれないと聞いた」という。

 エースの出場は流動的だが、浦和戦は16日にある。「相手は本当に強いチーム」と前置きし、指揮官はこう語る。

「自分たちの実力を示す最高の場になる。自分たちのクオリティをこの試合で最大限発揮したい」

 さらに「サポーターにとっても本当に大事な試合だということはわかっています。恐らく今、日本で一番強いチームと戦う」と浦和に敬意を表した。

 勝利のためにはこれまで同様、「自分たちの武器を最大限活かして、やるべきことをやる」とフィッカデンティ監督。

 そして「相手のクオリティを限定させることも大事。自分たちのサッカーが100%できない時もありますけど、それは自分たち次第であり相手次第。バランスを取っていかないといけない」と、試合の流れに応じた戦いが重要だと話した。

【了】

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