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セリエA 9年前

イタリア去るもの来たるもの。セリエAにまつわる10の移籍

text by 編集部 photo by Getty Images

アンドレア・ピルロ(ユベントス→ニューヨーク・シティ)

アンドレア・ピルロとの不仲疑惑
アンドレア・ピルロ【写真:Getty Images】

 アンドレア・ピルロは常にイタリアでチャンピオンであり続けてきた。

 ミランでは2度のCL優勝を経験し、黄金時代を築き上げた。そして、2011年にユベントスに移籍すると、そこからビアンコネーロでセリエA四連覇を達成することになる。

 ピルロはキャリアの全てをイタリアで過ごしており、キャリア20年目にして初めての国外リーグに挑戦する。しかし、同選手は兼ねてより海外でのプレーを希望するコメントを発しており、適応を心配する必要はなさそうだ。

 今もなお進化し続けるファンタジスタの輝きはアメリカのサッカーファンも魅了するに違いない。

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ジョフレイ・コンドグビア(モナコ→インテル)

インテル、大逆転でコンドグビア獲得へ! 合意すませ22日にメディカルに
ジョフレイ・コンドグビア【写真:Getty Images】

 多くの主力選手が国外に退団したユベントスとは対照的に大量補強を敢行しているのがインテルだ。なかでも、モナコのジョフレイ・コンドグビア獲得は一大オペレーションだった。

 コンドグビア移籍では才能溢れる選手を獲得しただけでなく、宿敵ミランを出し抜くというファンサービスも実現した。

 同選手はこれまで22歳ながらリーグ・アンとリーガエスで合計85試合に出場している。力強いドリブルを武器にタイミングをみた攻撃参加が評価され、昨季はCLでアーセナルを沈めるゴールを決めている。

 欧州で最も注目される若手選手の一人であるコンドグビアに、インテルは輝かしい未来を託したいと考えている。

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【了】

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