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移籍か残留か…。いまだ去就が決まらない10の『Big Deal』

text by 編集部 photo by Getty Images

2.ズラタン・イブラヒモビッチ(PSG)

移籍か残留か…。いまだ去就が決まらない10の『Big Deal』
ズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】

【獲得を狙うクラブ】
ミラン、マンチェスター・ユナイテッド

 ミランは2010年に獲得して2年で手放してしまったスウェーデン代表ストライカーの再獲得を画策している。リーグ3連覇に加え、昨季は4冠を達成したパリ・サンジェルマン(PSG)は、クラブに新たなサイクルを築き上げるためにイブラヒモビッチを550万(約7億4800万円)という格安の価格を付けている。

 現在はインターナショナルチャンピオンズカップのためにアメリカを訪れているイブラヒモビッチだが、PSGは昨季得点王に輝いたフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットの獲得に興味を示しており、この動向によってはこのビッグネームのミラン移籍が近づくかもしれない。

 しかし、ミラン移籍は決定的と思われていた中でマンチェスター・ユナイテッドの名前が浮上している。チームを率いるルイス・ファン・ハール監督とは不仲であることを公言しているが、「最終的には彼はプロで私もプロだ。誰と一緒に仕事をしようと、私は私の仕事をし、彼は彼の仕事をする。だから問題を起こしことはない」と、イングランドで再会しても構わないという姿勢を示している。

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