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移籍か残留か…。いまだ去就が決まらない10の『Big Deal』

text by 編集部 photo by Getty Images

10.長友佑都(インテル)

移籍か残留か…。いまだ去就が決まらない10の『Big Deal』
長友佑都【写真:Getty Images】

【獲得を狙うクラブ】
サンプドリア、ジェノア、ウェスト・ブロムウィッチ、ストーク・シティ、ガラタサライ、シャルケ

 昨季は度重なる負傷により不遇のシーズンを送った長友が移籍するとなれば、日本代表にとっては“ビッグ”なニュースとなるだろう。

 ダビデ・サントンやダニーロ・ダンブロージオらにマルティン・モントーヤが加わったサイドバック陣において、長友はロベルト・マンチーニ監督が考える序列から徐々に下がりつつある。

 サンプドリアやジェノアといった国内クラブからの関心が伝えられているが、長友自身はプレミアリーグ行きを望んでいる。ウェスト・ブロムウィッチやストーク・シティが獲得に興味を示しており、長友の希望が叶うかもしれない。

 最近になってかつての同僚ウェズレイ・スナイデルが所属しているトルコの名門ガラタサライからの関心も伝えられている。しかし、長友の代理人を務めるフェデリコ・パストレッロ氏が「ガラタサライ移籍の噂を耳にしたが、この件に関する交渉は一切進んでいない」と語ったことで、長友がトルコへ渡る可能性は低くなりそうだ。

 今夏は岡崎慎司(レスター・シティ)や酒井高徳(ハンブルガーSV)、宮市亮(ザンクトパウリ)ら日本人選手が欧州で新天地を求めているが、長友は彼らに続くのだろうか。

【了】

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