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移籍か残留か…。いまだ去就が決まらない10の『Big Deal』

text by 編集部 photo by Getty Images

3.アンヘル・ディ・マリア(マンチェスター・ユナイテッド)

移籍か残留か…。いまだ去就が決まらない10の『Big Deal』
アンヘル・ディ・マリア【写真:Getty Images】

【獲得を狙うクラブ】
パリ・サンジェルマン、バイエルン・ミュンヘン、バルセロナ

 PSGの最大の目標は、アルゼンチン代表のディ・マリアだとされている。2014年にレアル・マドリーからプレミアリーグ史上最高額となる7500万ユーロ(約103億円)でマンチェスター・ユナイテッドへと移籍したが、高額な移籍金に見合ったパフォーマンスは見せられなった。

 PSGは昨季“王様”としてセンターフォワードに君臨していたイブラヒモビッチを売却し、サイドを務めていたウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニを中央で起用、そしてディ・マリアにサイドの役目を任せるという青写真を描いている。

 フランス王者は6500万ユーロ(約88億円)を用意しているといわれているが、欧州随一の資金力を誇るPSGにとっては決して高い金額ではない。ディ・マリアには、バイエルンやバルセロナも興味を示している。

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