東アジア杯、未出場は6人。東口、六反、米倉、丹羽、水本、米本…中国戦先発メンバーを読む

2015年08月09日(Sun)11時47分配信

text by 河治良幸 photo Getty Images
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DFラインには米倉、丹羽のG大阪コンビが残る

東アジア杯、未出場は6人。東口、六反、米倉、丹羽、水本、米本…中国戦先発メンバーを読む
丹羽大輝はフィジカル的な能力よりも頭脳で守るタイプ【写真:Getty Images】

 右SBでは遠藤航が攻守に渡り悪くないパフォーマンスを見せているが、中国戦は米倉にチャンスを与えてほしいところ。本職のSBらしい上下動とビルドアップの質、ライン際を有効に使った攻撃サポートがあり、米倉は局面の球際でも十分に強さを発揮できる選手だ。

 バランス感覚が高い分、攻撃参加の度合いが流れによって変わるのは内田篤人に通じるが、そうした状況判断が良い方に出れば定着の可能性も出てくる。

 CBは連係がどこよりも重要なポジションなので、丹羽大輝か水本裕貴を同時に起用するよりは、どちらかをこれまでの主力と組ませてチェックするのがセオリーには合っている。

 森重がキャプテンマークを巻いているが、ここまでのパフォーマンスで相対的に判断するなら残すのは槙野か。水本の機動力や対人のセンスは素晴らしいが、前回のチームにも招集されながらチャンスの無かった丹羽を先ずはここでテストしてほしいところ。

 丹羽はフィジカル的な能力よりも頭脳で守るタイプ。ラインコントロールやバランスワークが緻密で、他の選手が数メートル単位でイメージする様な局面でも数十センチ、時には数センチの世界で見ている様なところがある。

 ACLでもそうしたスタイルで屈強なアタッカーを封じており、必要なら球際も厳しく行けるため、ガオ・リンなど中国のFWにもしっかり対処していくはずだ。

 また北朝鮮では急ぎ過ぎ、韓国戦では消極的すぎと多くのメディアから指摘されるゲームコントロールに関しても、もともと周りに言われなくても意識している選手だけに今まさに効果的な人材かもしれない。

 同じムードメーカーでも前衛型の槙野とまた違った包容力とリーダーシップがあるので、それを試合中にどう示して勝利に貢献するかも見所だ。

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