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ドルトムント、絶好調オーバメヤンのハットでガバラを粉砕。香川は1アシスト

text by 編集部 photo by Getty Images

ドルトムント、オーバメヤンがハットでバラクを粉砕。香川は1アシスト
ハットトリックを決めたオーバメヤン【写真:Getty Images】

【ガバラ 1-3 ドルトムント ヨーロッパ グループステージ】

 ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節が現地時間22日に行わなれ、日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムント(ドイツ)はアウェイでガバラ(アゼルバイジャン)と対戦した。

 ここまで勝点4でグループCの首位に立つドルトムントは、最下位のガバラとの対戦。ガバラの本拠地バクセル・アレナへ約3300kmという長距離の遠征となった。

 それでも、ドルトムントは遠征の疲れを感じない運動量で試合を支配する。21分、右サイドのギンターからクロスが渡りオーバメヤンがボレーシュートを放つも、これはGKに阻まれた。さらに直後の23分にはカウンターから再びオーバメヤンが抜けだしてシュートを放つも、これも決めることができない。

 すると31分、オーバメヤンが3度目の正直で先制点を奪う。左サイドからボールを受けると、バイタルエリアから放ったシュートは美しい放物線を描き、ゴール右上隅に吸い込まれた。

 その後もオーバメヤンの勢いは止まらない。今度は香川とのワンツーで左サイドを抜けだすと、GKとの一対一を制して追加点を奪った。

 後半もドルトムントが圧倒的に試合を支配するとオーバメヤンがハットトリックを記録する。CKからのボレーをGKが弾いたところを詰めて試合を決定付けた。これでオーバメヤンは直近12試合で14ゴール。2点目はドルトムントにとってもUEFAカップとELを合わせて通算100得点目というメモリアルゴールとなった。

 試合終了間際にガバラが一点を返すも試合は1-3で終了。ドルトムントが快勝を収め、グループ首位を維持している。

【得点者】
31分 0-1 オーバメヤン(ドルトムント)
38分 0-2 オーバメヤン(ドルトムント)
74分 0-3 オーバメヤン(ドルトムント)
90分 1-3 ドド(ガバラ)

【了】

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