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PSGのディ・マリア、マルメ戦で“ミレニアムゴール”! CL通算7人目の男に!?

text by 編集部 photo by Getty Images

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マルメ戦で2点目を挙げたPSGのアンヘル・ディ・マリア【写真:Getty Images】

 パリ・サンジェルマン(PSG)のMFアンヘル・ディ・マリアは25日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループC第5節のマルメ戦でチーム2点目をマーク。このゴールは単なるゴールではなく、大会名がチャンピオンズリーグに変更された1992年からの大会通算7000ゴールだったのだ。

 そこで、過去のミレニアムゴールについて振り返ってみよう。『UEFAチャンピオンズリーグ・スタティスティックス・ハンドブック2013/14』によれば、過去のミレニアムゴール得点者は以下の通り。なお、カッコ内は当時の所属先を示す。

1000ゴール:ドミトリー・ホフロフ(PSV)、1998年12月9日
2000ゴール:エルウィン・サンチェス(ディナモ・ザグレブ)、2001年9月19日
3000ゴール:ダビド・トレゼゲ(ユベントス)、2003年12月10日
4000ゴール:ピーター・クラウチ(リバプール)、2007年4月11日
5000ゴール:ルイゾン(ベンフィカ)、2010年9月14日
6000ゴール:マリオ・ゲッツェ(ドルトムント)、2013年3月5日
7000ゴール:アンヘル・ディ・マリア(PSG)、2015年11月25日

 それぞれの試合について注目すると、すべての試合でミレニアムゴールを決めた選手が所属したチームが勝利しており、決めた時間が最も早いゴールはE・サンチェスの4分だ。また、これら7つのうち4つは1点差ゲームにおける唯一の得点となっている。

 日付に着目すると、それぞれのゴールがおおむね2〜3年周期となっていることに気がつく。これに基づけば、次の8000ゴールは2017〜18年ごろに記録されると計算できよう。果たして、次の“ミレニアムゴーラー”は誰なのか。

【了】

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