磐田、待望の2nd初勝利。課題残るも、流れ変えうる勝点3。光明はトップ下・川辺駿

24日に行われたアウェイでのアビスパ福岡戦で、2ndステージ初勝利を飾ったジュビロ磐田。未勝利が続き、何よりも結果が必要という状況下で白星を勝ち取ることができたことには大きな意味がある。だがまだまだ改善すべき点は多く、浮かれてばかりもいられない。J1残留に向け、この勝点3で流れを変えられるだろうか。(取材・文:青木務)

2016年08月26日(Fri)10時41分配信

text by 青木務 photo Getty Images
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ようやくステージ初勝利、J1通算350勝

名波浩監督
ジュビロ磐田の名波浩監督【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグ2ndステージ第10節。ジュビロ磐田はアウェイでアビスパ福岡と対戦した。アダイウトンのゴールで先制しながら同点に追いつかれ、一時は逆転を許した。それでも諦めないサックスブルーは、後半にアダイウトンがこの日2点目を奪って試合を振り出しに戻すと、パパドプーロスが来日初ゴールを奪って逆転。2ndステージ未勝利が続いていた磐田がようやく初勝利を挙げ、年間勝ち点を31に乗せた。足踏み状態が続いていたJ1通算350勝もようやく達成することができた。

 前線の『個』が活きたことは収穫だろう。2得点を奪ったアダイウトンだが、先制点もこのブラジル人アタッカーから生まれた。川辺のフィードに走り込むと、相手のクリアミスが自らにこぼれる。これを冷静にゴールへ流し込み、スコアを動かした。

 さらに2点目のシーンは、ジェイのシュートを相手GKが弾いたところを抜け目なく詰めたものだ。2ndステージでは得点がなかったばかりか、その猪突猛進の突破が相手に阻まれていた。さらにプレー選択の悪さからボールを失うことも少なくなかったが、この日は持ち味を活かす形でチームの勝利に貢献した。

 元イングランド代表ストライカーのジェイも、相手の厳しいマークに遭いながら懐の深いボールキープで時間を作るなど、存在感を発揮した。アダイウトンの2点目、パパドプーロスの逆転弾のいずれにも絡んでおり、この福岡戦は、彼が最前線にいることの意義を再認識させられる試合となった。

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