平畠啓史さんが選定! 「お金を払って見る価値のある」オーバー30のJリーガーたち【編集部フォーカス】

2016年09月01日(Thu)7時29分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 中山佑輔 photo Asuka Kudo / Football Channel, Getty Images
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土屋征夫(甲府)

ヴァンフォーレ甲府の土屋征夫
ヴァンフォーレ甲府の土屋征夫【写真:Getty Images】

 今42歳ですよね。何年前かなぁ、土屋選手が39歳か40歳ぐらいのときに、1回甲府の試合を見に行って話したんです。その前の試合で、すっごいジャンプからヘディングシュートしてたんですよ。そしたら周りの選手が土屋選手に向かって、「今のジャンプは人生最高到達点や」って言ったらしいです(笑)。39歳とか、40歳ぐらいで(笑)。高跳びの選手ちゃいますよ、普通のサッカー選手やのに、その年齢で人生最高到達点のジャンプを迎えるっていう、そのすごさ(笑)。それはね、すごいなって思うんですよ。

 土屋選手がジャンプを高くするためのトレーニングばっかりしてるわけじゃないですよ。サッカー選手としてのトレーニングをしてるなかで、そこで人生最高到達点に到ったっていう。

 やっぱりこの人もいろんなチームに行ってるし、田無工業出身だとか、ちょっと海外も行ったりとか、エリートじゃない。昔からディフェンスやったら土屋やろって感じだったわけじゃないけど、積み重ねてきた人が42歳でまだプレーしていて、そこもすごい。

 2、3年前にしゃべってるときに、バウルさん(土屋選手の愛称)はシャワー浴びたあとで上半身裸やったんですけど、腹筋とかバキバキに割れてて、「やっべぇなこの人」って思いました(笑)。

 金払って見る価値あるっていうところでいうと、たとえばスタジアムに行ったときに子ども連れていったら、お父さんと同い年やったりすると思うんですよね。子どもからしたら「え、うちのお父さんの年齢でJ1行ってプレーできんのか」みたいな。お父さんからしても力をもらえるんじゃないかっていう気がしますね。

【次ページ】中町公祐(横浜FM)

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