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Jリーグ 7年前

Jクラブと契約満了後、新天地未定の11人。W杯、CL出場経験者ら錚々たる面々に【編集部フォーカス】

いよいよ天皇杯の3試合を残すのみとなった2016シーズンの日本サッカー界。多くの選手に移籍の噂があるなかで、クラブと別れを告げなればならない選手もいる。今季の契約満了選手の中には、日本代表としてW杯に出場した選手や、欧州で代表キャリアを積んだ選手もいる。今回は、その中から10人の選手を紹介しよう。彼らは今後、どのようなキャリアを歩むのだろうか。(※12月26日時点で新天地未定の選手。現役引退を表明した選手は含まない。)

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

元イングランド代表、規格外のCF

ジェイ・ボスロイド
ここ2シーズンのJリーグで強烈なインパクトを残しているジェイ【写真:Getty Images】

FW:ジェイ(ジュビロ磐田)
1982年5月7日生まれ(34歳)

国際Aマッチ1試合出場0得点
J1通算22試合出場14得点
J2通算32試合20得点

 イングランド代表経験のあるストライカーは加入1年目の2015年、J2で20ゴールを挙げ得点王を獲得。クラブのJ1昇格の立役者となった。今シーズンは22試合で14得点と高い決定力を示した。

 空中戦に強く、ポストプレーも巧みで前線のターゲットとしても機能。技術も高いためゲームメイクの上手さが光ることもあった。一方で情熱的なキャラクターは時にチームの和を乱し、メンバーから外されることも一度や二度ではなかった。点取り屋としての実力は素晴らしいが、良くも悪くも規格外の存在だった。

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