広島、森保体制6年目で新たなサイクルへ。ウタカの去就不透明で1トップ陣容に不安も【2017補強診断】

2017年02月09日(Thu)11時08分配信

シリーズ:2017補強診断
text by 編集部 photo Editorial Staff
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広島らしい静かなオフ。ウタカの去就はいまだ不透明

ウタカ
去就がいまだ不透明なピーター・ウタカ【写真:Getty Images】

 今年も静かに陣容を整える広島らしいオフを過ごした。昨シーズン途中に浅野がチームを去り、今オフに佐藤寿人も退団。さらにヴィッセル神戸のレアンドロと並んで19得点を挙げて得点王に輝いたピーター・ウタカの公式ホームページに名前の掲載はない。1トップを務めた3選手が一気にいなくなってしまった。

 ウタカは清水エスパルスからの期限付き移籍という形で昨季はプレーしていたが、「現在交渉中」とリリースされており、去就はいまだ不透明なままだ。

 その1トップのポジションにはアメリカMLSでプレーをしていた工藤壮人が2年ぶりにJリーグに復帰して穴を埋める。ボールを受ける、裏を取るという広島の攻撃の核とも言えるポジションとなるだけに、早急に連携を深めたいところだ。

 シャドーのポジションにはブラジルからフェリペが加入。森崎浩司が背負っていた背番号7を与えられた茶島雄介や宮吉拓実といった伸び盛りの選手たちとの競争が楽しみだ。柴崎晃誠、アンデルソン・ロペスをどこまで脅かすことができるだろうか。

 ボランチにはヴァンフォーレ甲府で昨シーズン33試合に出場した稲垣祥を獲得。シャドーも対応可能だ。甲府からの加入という点では、主力クラスの佐々木翔や柏好文といった選手と同じでチームに馴染むのもそう難しくはなさそうだ。GK林卓人のバックアッパーとしてファジアーノ岡山から中林洋次が帰還した。

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