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Jリーグ 7年前

新潟、Wシルバら去りチームは転換期へ…自慢の“残留力”で14年連続のJ1定着を【2017補強診断】

シリーズ:2017補強診断 text by 編集部 photo by Editorial Staff , Getty Images

外国人選手が入れ替わり…彼らの活躍が残留のカギに

レオ・シルバ
鹿島へと移籍したレオ・シルバ【写真:Getty Images】

 チームは転換期を迎えている。レオ・シルバとラファエル・シルバの“Wシルバ”をはじめ、松原健、舞行龍ジェームズ、小林裕紀など昨シーズンまでの主力がこぞって移籍。三浦新監督が多くの新加入選手とともに、新潟らしいサッカーを取り戻す作業を行うことになる。

 GKでは2014年のギラヴァンツ北九州6位進出の立役者である大谷幸輝が浦和レッズから完全移籍で加入。正GKである守田達弥とのレベルの高いレギュラー争いに注目が集まる。

 また、ジェフ千葉からは富澤清太郎が加入。名古屋グランパスからは矢野貴章が5年ぶりに復帰した。14年連続のJ1残留に向け、経験豊富な2選手にかかる期待は大きい。

 レオ・シルバ、ラファエル・シルバ、コルテースといった外国人選手が抜け、新たにホニ、チアゴ・ガリャルド、ジャン・パトリックというブラジル人プレーヤーが3人やってきた。

 過去にもエジミウソンやファビーニョ、マルシオ・リシャルデスなど外国人選手の活躍がチームの成績に直結してきただけに、彼ら3人がどれだけチームに馴染み、爆発できるかは大きなポイントになりそうだ。

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