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神戸、ポドルスキ電撃獲得はなし? トルコリーグ終了後に日本と現地メディア

text by 編集部 photo by Getty Images

ルーカス・ポドルスキ
ルーカス・ポドルスキ【写真:Getty Images】

 ガラタサライに所属する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキのヴィッセル神戸加入はもう少し先になるかもしれない。トルコメディア『スター』などは、同選手の日本行きがシーズン終了後になると伝えた。

 現地メディアによると、ポドルスキは現地時間2月28日にクラブ幹部と会談を行った。長時間の話し合いの結果、ポドルスキはトルコでのシーズンが終了したあとで日本へ渡ることに決まったという。

 神戸は昨年のJ1得点王であるレアンドロが開幕戦で負傷し、約半年の長期離脱を強いられることになった。そのため、神戸は冬の移籍を一度断念したポドルスキの獲得に再び動いたものと考えられている。日本の移籍市場は3月末まで開いているものの、ガラタサライはシーズン中の移籍に難色を示したのかもしれない。

 いずれにしても、現地時間2日に会見が開かれ、ポドルスキの去就が明らかになる見込みとのことだ。

 神戸がポドルスキ獲得に支払う移籍金の額はメディアによってわずかな誤差があるものの、260~270万ユーロ(約3億1200万~3億2400万円)になる模様だ。年俸は500万ユーロ(約6億円)と報じられている。

【了】

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