フットボールチャンネル

今週末は各国で日本人選手が躍動! 現地メディアからも高評価相次ぐ

text by 編集部 photo by Getty Images

日本人選手
香川真司、武藤嘉紀、岡崎慎司、柴崎岳【写真:Getty Images】

 現地時間13日に欧州各国で開催されたリーグ戦で、多くの日本人選手がゴールやアシストなどの活躍を見せた。現地メディアからもそれぞれ高い評価を受けている。

 ドイツ・ブンデスリーガ第33節では、ボルシア・ドルトムントのMF香川真司がアウクスブルク戦で同点ゴールをアシスト。香川の放ったシュートにFWピエール=エメリク・オーバメヤンが触ってゴールに繋げた。試合は1-1のドローに終わったが、独紙『ビルト』は香川に「2.0」とチーム最高評価。他紙でもチーム最高タイとなる「2.5」など高く評価された。(ドイツの採点は「6」が最低で「1」が最高)

 マインツのFW武藤嘉紀はフランクフルト戦で先発を外れたが、後半開始からの出場で大きな仕事をした。2点ビハインドを背負ったチームが追いついたあと、76分にはヘディングで決勝点となる逆転ゴールを記録。終了間際にはチームの4点目となるPKも獲得して勝利を決定付けた。『spox』は武藤に対してチーム最高タイの採点「2.0」をつけている。

 イングランド・プレミアリーグ第37節ではレスター・シティのFW岡崎慎司が強豪マンチェスター・シティ相手にゴールを記録。左サイドからのクロスに豪快なダイレクトボレーで合わせた見事なゴールだった。チームの勝利には繋がらなかったが、英紙『デイリー・メール』などでは岡崎に対してチーム最高タイとなる「7.0」の採点を与えている。

 DF吉田麻也が18試合連続で先発フル出場したサウサンプトンはミドルスブラを2-1で下して6試合ぶりの白星。ゴールを挙げたFWジェイ・ロドリゲスなどが高評価を受けているが、『デイリー・メール』では吉田もロドリゲスなどと並ぶ最高タイの採点「7.0」とされている。

 スペイン2部では、ここのところ好調なテネリフェのMF柴崎岳がウエスカ戦(2-2)でまたしても好プレーを見せた。スペインで初となるアシストも記録した柴崎に対し、地元紙『エル・ドルサル』はチーム最高点ではないものの「8」と高い評価を与えた。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top